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財団法人日本ユニセフ協会



ハイチ地震緊急・復興支援募金 第7報
水と衛生の分野を最優先に
現地時間18日までの主な活動

【2010年1月18日 ニューヨーク発】

© US Fund for UNICEF/2010/Alleyne
デンマーク・コペンハーゲンの物資供給センターからの支援物資を載せた貨物機がドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴに到着。支援物資は陸路を使いトラックで現地に届けられる予定です。

現地時間13日に、国連による食糧配布に合わせ、飲料水や簡易調理器具など、ハイチ国内に備蓄していた支援物資の配布を沿岸の都市ジャクメルで実施したユニセフは、現地時間18日までに、追加の支援物資や人員をハイチに送りました。

地震の被害を受け、十分な機能を果たせない首都ポルト−プランスの空港は、各国からの救援機などで混雑し、さらにその使用が難しい状態が続いています。このためユニセフは、隣国ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴからの陸路を使い、ユニセフは18日中に、35トンの支援物資をハイチに輸送する予定です。

また、パナマ、デンバークのコペンハーゲン、そしてアラブ首長国連邦のドバイに設置されたユニセフの物資供給センターに備蓄されたテントやビニールシート、浄水剤をはじめとする水や衛生分野の物資、医療資材などの緊急支援物資も既に貨物機に搭載され、ハイチに向けて間もなく出発する予定です。

18日までの主な活動
「水と衛生」分野
© UNICEF/NYHQ2010-0027/LeMoyne
首相官邸の庭を横切って、ユニセフが提供したバケツで水を運ぶ女性。

現地で活動する支援機関・団体の中で、この分野での主たる役割を担っているユニセフは、これまでに、以下の活動を実施しました。

  • 被災者6万人に対し25万リットルの飲料水を配布(16日)
  • 仮設給水タンクの設置を開始(16日)
  • 被災者8万人に対し5万リットルの飲料水を配布(17日)
  • ポルトープランス総合病院に12万リットルのペットボトル入り飲料水を提供(18日)
  • 被災者6万人を対象に、衛生用品を配布。配布拠点を15箇所から30箇所に増加(18日)
「子どもの保護」分野
  • ユニセフは、この分野で活動する国際NGOとともに、親や家族を失った・離れ離れになった子どもたちの発見と登録のための活動をスタート。
「教育」分野
  • 現在、ハイチ国内の学校は全校休校状態。ユニセフは、「こどもたちが安心できる空間」をつくるためにも、『箱の中の学校』と呼ばれる緊急支援用の教材セットをはじめ、学用品の支援も準備中。
ユニセフの体制
© UNICEF/NYHQ2010-0025/LeMoyne
ポルトープランスに設置された臨時避難所で暮らす子どもと話すユニセフのセシール・モドヤル子どもの保護担当官。

震災発生前からハイチ国内で活動を続けていたユニセフ・ハイチ事務所の66名の職員のうち、これまでに63名が職場に復帰することができました。 ユニセフ本部は、現地での支援活動を拡充させるため、応援の職員を派遣しています。

[ポルトープランスに派遣された応援職員]

  • 医療専門家 1名(1−2日以内にさらに1名が到着予定)
  • 水と衛生分野の専門家 3名
  • 子どもの保護分野の専門家 2名(18日中にさらに1名が到着予定)
  • 緊急支援活動調整担当官 1名(1−2日以内に到着予定)
  • 物流専門家 1名 (18日中にさらに1名が到着予定)
  • 倉庫運営管理専門家 1名(1−2日以内に到着予定)
  • 広報担当官 2名
  • IT専門家 1名(1−2日以内に到着予定)

[サント・ドミンゴに派遣された応援職員]

  • 緊急支援活動調整担当官 1名(18日中に到着予定)
  • 水と衛生分野の専門家 1名(18日中に追加1名、20日までさらに1名が到着予定)
  • 安全管理専門官 1名(18日中に到着予定)
  • 栄養分野の専門家 1名(1−2日中に到着予定)
  • 保健分野の専門家 1名(1−2日中に到着予定)
  • 教育分野の専門家 1名(1−2日中に到着予定)
  • 物流専門家 1名(1−2日中に到着予定)