黒柳徹子 ユニセフ親善大使は、世界の子どもたちの状況を伝えるアドボカシー活動の一環として、ハイチの子どもたちを支援するため、ハイチを訪問いたしました。
著名な俳優、人気作家、テレビのパーソナリティとしても人気のある方黒柳徹子さんが、ハイチを訪れるのは16年ぶりです。
「私はユニセフのために26年間働いてきて、多くの子どもたちに会ってきました。子どもたちの多くは、前に進もうという強い意志を持っているように思います。勇気と希望を持って・・・」(黒柳徹子親善大使の言葉)
黒柳徹子親善大使は、ハイチの子どもたちが直面する課題を理解するために今回この国を訪問しており、ハイチの子どもたち、そのほか、困難な状況にある子どもたちのことを日本に伝えるために訪問しています。
黒柳親善大使は、日本の子どもたちがハイチの子どもたちに向けて書いた「愛」、「強固な意思」、「勇気」を持つようにというメッセージが入った手紙、カード、絵を贈り、ハイチの子どもたちは、地震、津波、原発事故に見舞われた日本の子どもたちのために、カードや贈り物を親善大使に託しました。
黒柳親善大使は、子どもたちの歌の贈り物にも感激していました。
クール・ア・クール(心と心)というカルフール・レジデンシャル・ケア・センターの子どもたちが、日本の人々のために作ったというオリジナルの歌です。
「彼らは心からの気持ちを贈ってくれています。歌を通して、自分たちが感じていることを伝えようとしているのです。団結心の現われです」(カルフール・レジデンシャル・ケア・センターのマネージャーの言葉)
ハイチの子どもたちは、彼ら自身、すでに、日本の子どもたちが味わっていることを生き延びてきました。彼らは、日本の子どもたちに、希望、愛、そして忍耐という同情にあふれたメッセージ入りのカードを、黒柳徹子親善大使に託しました。