自らの権利を享受し、社会に貢献する力を養う
自らの権利が守られ、権利を享受できる環境で学ぶことにより、子どもたちはありのままの自分の価値に気づき、自己肯定感や自己有用感を育んでいきます。それは、子どもたちが主体的に行動できる力を育むだけでなく、他者の権利にも目を向け、他者の権利を守るため、また広く社会のために何ができるかを考え行動する学びへとつながっていきます。
地域の社会活動に参加したり、子どもを取り巻く世界の様々な問題を、子どもの権利という視点から見てみましょう。学校という枠を超え、地域社会や国際社会に目を向け活動することで、子どもたちの社会に貢献する力を養い、また持続可能な社会の創り手としての成長につなげていきます。