児童公園で子どもが死ぬ?

みなさんが小さかったころを思い出してください。 どこで遊びましたか? 何をして遊ぶのが楽しかったですか? 公園では何をするのが好きでしたか? ジャングルジム? すべり台? ブランコ?

知っていますか? 「遊ぶこと」は子どもの立派な権利です。「遊び」から子どもたちは本当にたくさんのことを学びます。

*********

日本と同じように、エクアドルにもたくさんの公園があります。一番多いのは大人や若い男の人たちが遊ぶことができるサッカーグラウンドやバスケットボールコート。 でもその脇によく子どものための広場や公園も見かけます。

私はよく、エクアドルの田舎の町や村に出張に行きますが、初めて行く町や村では必ずといって良いほど、子どものための広場や公園を見て回るようにしています。

児童公園に行くと、その町の子どもたちのことがよく分かるからです。そこで人々から聞く話は、きっとみなさんが想像したこともないことでしょう…。公園で子どもたちが死んでいるなんて…。

なぜ子どもたちが公園で命を落としているのか…。4枚の写真を見てみてください。 4枚ともそれぞれ違う町の公園で撮影したものです。 これがエクアドルの現実です。この写真から何を感じますか? 何が問題だと思いますか? 私たちに何ができるでしょうか? 

▲上へ戻る