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ベトナム指定募金(2003年で募金活動終了

ベトナムの農村女性の子育てを応援しよう!

ベトナムでは、1986年に始まったドイモイ政策(経済開放政策)以降、都市部はめざましい発展をとげています。しかし、依然として山岳地帯や農村の人々は貧しい生活を送り、都市と農村の格差が広がっています。

ベトナムには54の民族が暮していますが、人口の12%は53もの少数民族です。少数民族の多くは、北部や中部の山岳地帯に住んでいます。少数民族の村で古くから続く慣習のために、子どもが病気にかかりやすくなったり、女性の出産環境が整っていなかったりします。さらに、文字(ベトナム語)を読み書きできない少数民族の村では、家族の生活に大切な情報が入りにくいといった問題もあります。また、農村の女性は朝から夜まで、畑仕事と家事に追われ、幼い子どもの面倒を見る時間がなかなかとれません。

ユニセフは、農村の貧しい女性を対象に、子育てを応援する活動を行っています。

女性の活動あれこれ

融資活動
5歳未満の幼い子どもを持つ母親10〜20人のグループをつくります。ユニセフから融資の元金をグループに貸出します。グループの女性が順に融資を受け、豚やアヒル、鶏などの家畜を育てたり、小規模なお店を開いたりして収入向上活動を行います。

収入が増えると、子どもの栄養改善、教育、家族の健康向上などに役立てることができます。融資は毎月利子をつけて返済します。グループからの返済金は、新しくできたグループで使う融資の元金へと回ります。

「生存の知識」の普及
「生存の知識」という育児に関するテキストを配布します。融資活動を行っているグループで毎月定例ミーティングを開き、その中で「生存の知識」を使った学習をします。妊娠中のケア、予防接種、子どもの栄養、病気の予防、などさまざまなことを学びます。

識字教育
読み書きのできない成人女性のための識字教室を開きます。識字教室では、生活に必要な知識について学びます。

乳幼児ケアグループ
畑仕事に忙しく、乳幼児の世話に十分な時間がとれない母親が集まって子育てのグループをつくります。グループメンバーはお互い助け合って、子育てを分担します。


財団法人 日本ユニセフ協会