ユニセフってなあに

ユニセフのしごと

安全な水と衛生的な施設を使えるようにする

井戸をつくり、家の近くで安全な水を使えるようにする

遠くまで水くみに行かなければならないので、学校に行く時間がなかったり、安全な水が手に入らないので、病気になる子どもたちがいます。これらの問題を解決するために、人びとの住んでいる場所の近くに、安全な水の出る井戸をつくります。井戸は自分たちで管理や修理ができるように、住民のトレーニングもおこないます。
井戸のしくみ井戸のほかにも、雨水をためるタンクをつくったり、わき水から水をひいてくる仕組みをつくったりします。

雨水タンクがやってきた
(PDF 60KB) >>
 
安く手に入り、きれいなトイレを広める

開発途上国では、家にトイレのない家庭が多く、外で用をたしています。その結果、不衛生な生活となり、伝染病や寄生虫病などが広がる原因にもなっています。そこで、家庭や学校などに、安く手に入る衛生的なトイレをつくって、トイレを使う生活を広めています。

衛生的な生活についての知識を広める

トイレを使おう、食事の前には手をあらおうなど、衛生的な生活について学校や保健センターで教えています。学校で教わった子どもたちは、家に帰ってそれを家族に伝えます。すると家族にもその大切さが伝わり、よりたくさんの人びとが衛生についてよく知るようになります。


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財団法人 日本ユニセフ協会