ぼくの国ではひどい内戦が続いたんだ。もう戦争は終わったのに、地雷(じらい)っていうばくだんがあちこちに残っていて、たくさんの人がそれをふんでけがをしたり、命をうしなったりしている。ぼくも切りかぶのかげにあった地雷を踏んでしまって…。それから義足を使わなくちゃならなくなったんだ。