日本：ユニセフこどもバス遠足 子どもたちのたくさんの笑顔2011年5月9日
日本ユニセフ協会は、東日本大震災で被災した岩手県沿岸地域に住む子どもたちのために、5月3日〜8日のゴールデンウィーク中に「ユニセフこどもバス遠足」を実施しました。5日間で900名以上が参加しました。岩手県沿岸の10の地域から出発した「ユニセフこどもバス」に乗り、子どもたちは、遠野ふるさと村や盛岡動物公園などへの遠足を楽しみました。 この遠足は、心のケアの取り組みの一つとして、子どもたちに安心して遊び、楽しんでもらうために開かれました。バスは、岩手県北観光、岩手県北バスの方々に協力していただきました。また、遠足は、大学生を中心とするボランティアの方々に手伝っていただきました。ボランティアのみなさんは、遠足の前に研修会に参加し、子どもたちとどのようにかかわったらよいかや安全のための注意点などを学びました。
久しぶりにお友だちと会えて喜んだり、走りまわったり、新しい体験をした子どもたちにはたくさんの笑顔があふれていました。日本ユニセフ協会は、これからも子どもたちがのびのびと遊び、学べる環境をつくっていくために、地元の方々やボランティアのみなさんといっしょに活動を続けていきます。 |
