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ニューヨーク:最初の72時間

2014年5月27日

自然災害によって家が壊されてしまった人などを救う場合、災害が起こってから72時間が経ってしまうと、生き残ることができる人の数が大変少なくなってしまいます。『最初の72時間:イノベーション・チャレンジ』では、災害が起こったときにより早く、多くの人を救うことのできるアイデアを、研究所や企業などから募集しました。その中から、もっともすぐれた二つのアイデアが選ばれ、今後、開発されることが決まりました。

①『Instanet(インスタネット)』 - 災害が起こってインターネットなどを使うことができなくなったときに、インターネットを一時的に使えるようにすることができるエンジン付きのパラシュート

②『AguaPallet(アグアパレット)』 - たくさんの水を入れることができるパレット(ものを運ぶときに使う台)

■このニュースのくわしい内容は
 災害支援の課題解決に約300のプロジェクトが参加:「空飛ぶ通信気球」「水容器にもなる運搬パレット」

公益財団法人 日本ユニセフ協会