イエメン:片足をうしなったサッカー少年2016年1月25日発
サッカー界のスター、リオネル・メッシは子どものとき、重大な病気にかかっていました。アルゼンチンで生まれ育ったメッシは、その病気をなおすためのお金を出してくれるFCバルセロナに、13才で入団しました。その後、メッシはサッカー界のスターとなってゆきます。 ここ、イエメンにもメッシのようなサッカー界のヒーローがいます。15才の少年(しょうねん)ラフィクくんです。ラフィクくんは8年前、サッカーをしている時に、近くにばくだんが落ち、片足をうしないました。さらに、一緒にサッカーをしていた友だちも、うしないました。 それでも彼は、自分の障がいについて気にしてはいません。友だちと学校でサッカーをして、ドリブルでこうげきをしかけ、チームで活やくしている彼は、町のヒーローです。 <抄訳:臼井遥比(明治学院大学)> ■このニュースの詳しい内容は |