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ヨルダン:難民キャンプのソーラー(太陽光)充電所をのぞいてみよう!

2017年1月19日


©UNICEF/UN051296/Herwig
コンピューターを使って学習するヤザンくん(10歳)


©UNICEF/UN051298/Herwig
ソーラー・キオスクのようす。

8万人ものシリア難民がくらしている、ヨルダンのザータリ難民キャンプ。電気が簡単に手に入らない難民キャンプでは、ユニセフがいくつかの会社と一緒に支援している「ソーラー・キオスク」が大人気です。ソーラー・キオスクは、屋根に太陽の光を電気に変えることができるソーラーパネルがついていて、難民キャンプにくらす人たちが、携帯電話やタブレットを充電できるようになっています。また、wifiもつかえるようになっていて、インターネットやメールを使ってシリアに残る友達と連絡をとったり、情報を集めたりできます。

となりには、子どもたちが遊んだり、パソコンを使って勉強することができる学習センターもあります。学習センターに来るのが大好きなヤザンくん(10歳)は、「ここに来て絵をかいたり、コンピューターを使うのがすごく楽しいんだ!」と話していました。

公益財団法人 日本ユニセフ協会