イエメンの子どもたち

イエメンでは、2015年に紛争が激化してから、記録されているだけでも1,400人近くの子どもが犠牲になっています。また、学校も、2,000校近くが、破壊されたり、避難所や軍事施設として利用されていて、200万人以上の子どもたちが学校に通えていません。

ユニセフは、被害を受けた学校700校を修復したり、学用品を提供したりして、少しでも子どもたちに教育の機会を届けられるよう活動を続けています。

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紛争で破壊された学校の教室(サアダ県)。

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ユニセフが支援するテントの学校で授業を受ける、国内避難民の子どもたち。(イッブ県)

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サアダ県で開かれたユニセフの「子どもにやさしい空間」。安心で安全な環境の中で絵をかいたり、遊んだりすることは、子どもたちの心のケアにとても重要です。