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学校の水場で安全な水を飲む女の子(ジブチ、ダフォ村)

ジブチ基礎データ
  • 面積 : 23,200平方キロメートル(四国の約1.3倍)
  • 首都 : ジブチ
  • 人口 : 94.2万人
  • 5歳未満児死亡率 : 64/1000出生あたり(2016)
  • 中・重度の発育阻害の子どもの割合 : 34%
【数値出典:外務省HP、世界子供白書2017(UNICEF)】

ジブチは世界で最も小さく乾燥している国のひとつです。気温も高く、5月~10月頃の乾季には47℃に達することもあります。

ジブチの人たちにとって、水はとても貴重なものです。2007年から干ばつが続いていて、降水量は昔の半分ほどしかありません。雨水を貯めて使っていた井戸は干上がっています。

農村部では、状況はさらに深刻です。住民たち(とくに女性と子ども)は、近くの水源まで、少なくとも30分以上は歩いて水をくみに行かないといけません。

数百世帯が暮らすダフォ村では、これまで雨水や地下水以外から水を得ることはできませんでしたが、ユニセフの支援によって地下水を汲み上げることができるようになりました。学校には太陽光発電を利用した安全な水場とトイレが設置されています。


ダフォ村についに安全な水汲み場ができました!

よーい、ドン?学校から走って帰る子どもたち