Syrian(シリア) Syrian(シリア)

シリア危機 基礎情報

シリア紛争が発生してからすでに8年が経過し、収束の兆しは未だに見えません。2018年、シリア国内での学校や保健施設への攻撃は262回にのぼり、過去最高の数値となりました。

シリアでは、政府勢力と反政府勢力、さらに複数の過激派組織が入り乱れて争いやテロリズムが続いています。紛争が始まってからシリアで産まれた子どもの数は推定400万人にのぼり、この子どもたちは、成長において肝心な時期である最初の8年間を紛争しか知らないまま迎えています。

そして、難民となって国内外に逃げている子どもたちもたくさんいます。シリアは、紛争が始まる前は、とても安定した、教育水準も高い国でした。シリアの将来の復興のためには、今の子どもたちが、権利を守られ、教育を受け、健全に成長することが必要不可欠です。

ユニセフの緊急支援

紛争、自然災害、感染症の蔓延・・・。そうした緊急事態や人道危機の中で、最も犠牲を強いられるのは、いつも子どもたちです。

ユニセフは創設以来、どんなに厳しい状況でも、子どもたちの命と子どもたちの権利を守るために活動を続けています。世界中から寄せられた活動資金をもとに、保健、栄養、水と衛生、子どもの保護、教育、HIV/エイズの各分野における支援活動を実施しています。支援物資は、コペンハーゲンにあるユニセフ物資供給センターをはじめとする各地の供給箇所から、ニーズに合わせて迅速に届けられる物流システムが構築されており、一刻を争う緊急事態下において重要な役割を果たしています。

難民キャンプの子どもたちに聞きました
あなたにとって、平和とは?

「あなたにとって、平和とは?」

ヨルダンのザータリ難民キャンプに暮らす7歳~14歳の子どもたちに聞いてみました。「誰かがあいさつしてくれること(アイーダちゃん)」、「シリアにいる兄弟に会えること(アブドゥルくん)」、「みんながお互いを大切にすること(ウィアムちゃん)」。厳しい暮らしをおくる子どもたちにとって、平和とは、何気ない日常そのもの、なのかもしれません。

※この動画は、春に全国の学校にお送りしている「ユニセフ学校募金 春季資料」に付録されているDVDにも収録されています。

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