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みなさまからの活動報告

高知市立高須小学校5年1組

【令和6年度 高知県】 高須小学校5年1組では、持続可能な開発目標(SDGs)とユニセフについて1年間学習しました。学習を進めるなかで、「自分たちにできることは何だろう?」「困っている人たちの助けになりたい!」という思いが子どもたちの中に芽生えました。

その思いを行動に移すために、1年間さまざまな活動に積極的に取り組みました。まず身近な人や地域の方に世界の現状やユニセフの活動について伝えるためのスライドやポスターを作成しました。そして2・3学期に募金活動に取り組みました。2学期は学校内で募金活動を実施し、募金活動の前には調べ学習で作成したスライドを使い、他学年に世界の課題について発表しました。その結果、全校からたくさんの募金を集めることができました。さらに3学期には、地域の3つのスーパーにご協力いただき、3日間にわたって募金活動を行いました。募金活動を3グループに分かれて行ったことで、より多くの地域の方に「世界には困っている人がたくさんいること」や「自分たちにもできることがあること」を伝えられました。最終的に学校と地域から集まった募金の合計は、20万円ちかくにのぼりました。

募金活動後は「何に困っている人を助けたいのか」や「どんな現状を変えたいのか」をグループごとに話し合い、寄付をする支援ギフトを決めました。1年間の学習を通じて、世界の課題について主体的に知り、学び、行動することで、多くの子が達成感や充実感を味わうことができました。

児童のみなさんからの声:
・活動を褒めてくださる方やたくさん募金してくださる方が高須地区にはたくさんいて、温かい気持ちになりました。
・ちょっとの思いやりをみんなが持つことで、大きな力になることが分かりました。
・知らない人に声をかけるのは緊張したけど、話を聞いてくれて嬉しかったです。
・応援してくれる人がたくさんいて、心強かったです。

写真©:高知県高知市立高須小学校