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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

オマール・カドル事件についてのユニセフ声明

【2008年2月2日 ニューヨーク発】

2008年2月4日、グアンタナモ湾にある軍事委員会はオマール・カドルのケースについて審理を再開し、戦争犯罪で彼を起訴するかどうかを決定することになっている。2002年、オマール・カドルは15歳の時に犯した罪のため、アフガニスタンで拘束された。

子どもの場合、兵士として使われていた期間に罪を犯したと証言しても、まず第一に考慮すべきことは大人が国際法を破って子どもを雇用・利用していたことと、これらの子どもたちに対し社会に再統合するための支援が提供されねばならないことである、とユニセフは確信している。

法体系に照らしても、犯罪者と疑われる人物が18歳未満の場合には特別な保護を与える、という未成年者犯罪の国際基準に準じて処遇される必要がある。

ユニセフは子どもを非合法に雇用することを防ぎ、子ども兵士の社会への再統合を促し、正当な法の手続きを進めることに積極的な役割を果たしている。したがってユニセフは、今回のように必要とされる基準を満たしていない軍事委員会で行なわれる起訴が、世界の紛争に知らず知らずに巻き込まれた数十万人の子どもたちの保護にとって危険な前例となることを懸念している。

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