イオン1%クラブ募金活動報告

イオン1%クラブは、長く続いた内戦によって失われたカンボジアでの初等教育の早期回復のため、(財)日本ユニセフ協会とのパートナーシップのもと、カンボジアに毎年20校の小学校を支援する活動を本年度から3年間実施しています。1年目の本年度は、5月14日(月)から6月20日(水)にかけて、イオン及びグループ各社54社の店頭、約5,400ヶ所で募金活動を実施しました。
今回の募金キャンペーン期間中には、イオンの従業員が自ら店頭に立ち、募金箱を持って、お客様一人一人にカンボジアの現状を訴え募金活動を展開しました。このようなイオン挙げての募金活動に加え、日本ユニセフ協会県支部・友の会の協力を得て地域での募金活動や、カンボジアからの留学生の応援を得ての募金活動もあり、地域に根ざした社会貢献活動を目指すイオンの主旨に沿う活動内容となりました。
その結果、店頭での募金は、2,648万9,068円に達し、2001年7月24日にイオン1%クラブからの寄附金2,000万円を合わせた総額4,648万9,608円のご協力をいただきました。募金は、ユニセフカンボジア事務所が行う小学校の建設、井戸とトイレの設置、教師の育成、教材や文具の提供、地域住民の参加など、地域での総合的な教育事業に活用します。