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〜ユニセフ・バングラデシュ事務所 水・環境・衛生セクション・チーフ コリン・デービス氏 講演〜
財団法人日本ユニセフ協会
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このたび、ユニセフ・バングラデシュ事務所で水・環境・衛生セクションのチーフを務めるコリン・デービス(Mr. Colin Davis)氏が来日し、バングラデシュの子どもたちを脅かす水と衛生問題の現状と、その改善に取り組むユニセフの活動に関する報告会を、以下の通り開催いたします。 ユニセフによると、世界では10億人以上の人々が安全な飲み水を利用できず、約25億人が適切な衛生施設を利用することができない状況下で生活しています。例えば、バングラデシュでは人口1億2,600万人のほとんどが飲み水を地下水に依存しています。しかし、その地下水の一部がヒ素に汚染されていたことにより、約2,400万人—その多くが子どもたち—が被害を受けていると言われます。長期間、ヒ素に汚染された飲み水を利用した結果、皮膚病などの病気にかかり、子どもの発達にも大きな影響を及ぼしています。こうした状況を踏まえ、現在、ユニセフはバングラデシュ政府と協力して、代替水源の確保やヒ素中毒予防のための啓発活動を強化しています。 デービス氏(英国人)はエンジニアとして、これまでアブダビ、イエメン、ケニア、パキスタン、クウェートなどで活動。1983年にユニセフに入り、インド、ナイジェリア、エチオピアの各現地事務所に勤務し、2000年より現職。特に、ヒ素汚染緩和事業に取組む。「第3回世界水フォーラム」にも参加し、バングラデシュの水と衛生問題の現状と、それに対するユニセフの取組みについて発言します。 「第3回世界水フォーラム」の開催により世界の水と衛生問題に関心が高まる中、これらの課題に取組むユニセフの活動の最前線にいる同氏の報告会に、ぜひご参加ください。 | ||||||||||||||||||
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