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| (財)日本ユニセフ協会
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このたび、モハマド・ユヌス・カヌニ アフガニスタン移行行政機構教育大臣が、文部科学省の招きにより来日し、間もなくタリバン政権崩壊後3度目の新学期を迎えるアフガニスタンの教育の現状と、ユニセフ(国連児童基金)の支援活動に関する報告会を、ユニセフハウスにて開催いたします。
ユニセフが中心となってアフガニスタンで実施している“バック・トゥ・スクール(学校に戻ろう)”キャンペーンでは、これまでに約400万人の子どもたちが小学校に戻るなど、紛争後のアフガニスタンの教育分野における復興は着実に進んでいます。しかし、一方で、低い女子就学率、校舎やトイレの不足など不十分な教育環境、教員の質の問題など克服すべき課題も山積しています。今年、3年目を迎えるバック・トゥ・スクール・キャンペーンでは、ユニセフはアフガニスタン教育省と協力し、特に女子に重点を置いて、教育の普及と教育環境の改善に努めています。 カヌニ大臣は、1980年代より北部同盟司令官のアフマド・シャー・マス−ドの右腕として活動し、国防大臣、内務大臣等アフガニスタン政府の要職を歴任。タリバーン政権崩壊後、アフガニスタン暫定行政機構内務大臣を経て2002年6月より移行行政機構教育大臣としてアフガニスタンの教育再建を指揮しています。 当日はカヌニ大臣によるアフガニスタンの教育復興の現況についての講演の後、報道 関係者と一般参加者を交えた質疑応答を行います。どうぞみなさまお誘いあわせの上、多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
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