
3人のアーティストのデザインによる
モンブラン ユニセフ エディション アートパッケージ発売中
誰もが知る高品質の万年筆をはじめ、最も古くからの人類の文化である筆記文化を専門とし、「書くことの芸術」を具現化するモンブラン社が、ユニセフと協力し、世界から非識字をなくすための世界的なキャンペーンを始めました。
 今、世界には、読み書きのできない人びとが、8億7500万人いると推定されています。また、学校に行きたくても行けない子どもは1億2000万人以上にのぼります。読むことができなければ知識を得るチャンスは極端に少なくなります。自分の名前を書くことができなければ、簡単な契約をすることもできません。読み書きができることは、人間として生きるために最低限守られなければならない権利です。
ミハイル・ゴルバチョフ氏、ハリー・ベラフォンテ氏、ルチアーノ・パヴァロッティ氏、ビアンカ・ジャガー氏、ヴィヴィエンヌ・ウエストウッド氏など、全世界から149人の著名人が、このキャンペーンに参加し、“書く”ことの価値と重要性、“書く”ことへの愛情について、モンブラン社のマイスターシュテック万年筆で“書いて”表現してくださいました。日本からは、桐島洋子氏、コシノジュンコ氏、服部幸應氏、秋本康氏、渡辺貞夫氏、安藤和津氏、奥田瑛ニ氏、川淵三郎氏(順不同)がご参加くださいました。
「Sign up for the right to write(書く権利のためにサインを)」をスローガンに寄せられたこれら著名人の方々の書面にした声明は、2005年の春に開かれる国際オークションにかけられます。オークションの収益金と、149人の方の声明それぞれに対してモンブラン社が提供する4810ドルの募金(モンブラン山の標高にちなんだ数字。合計72万米ドル、およそ7500万円)が、ユニセフが進めている識字を広めるための活動に使われます。 ユニセフは、読み書きの習熟を含め子どもたちが初等教育を受けられるように、様々な支援活動を行っています。学校をつくる、先生を育てる、教材を届ける、文房具を届ける等々。読み書きを覚えるチャンスのなかった大人を対象としたコミュニティの読み書き教室も支援しています。特に、学校に行くチャンスの少ない女性やお母さんが読み書きを覚え、知識を身に付けると、子どもたちの生活は劇的に変わります。子どもは健康になり、学校に通うようになります。貧しい生活から抜け出すチャンスがそこに生まれるのです。
世界的な非識字の問題やユニセフの活動をより広くみなさまに知っていただきたい。そんな思いから、モンブラン社は、マイスターシュテック149用のケースのデザインをトム・サックス氏、アンドレ・プットマン氏およびヘルムート・ヤーン氏、3人の著名アーティストに依頼しました。
できあがった3つの特別アート・パッケージングセット(価格\105,000)は、2004年10月より、4810本特別限定エディションとしてお求めいただくことができます。これををお求めいただくことで、モンブラン社のユニセフ支援キャンペーンにご協力いただくことができます。
書く喜びをすべての子どもたちに・・・。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
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