(財)日本ユニセフ協会  

(財)日本ユニセフ協会創立50周年事業
メッセージフラッグ・プロジェクト

ユニセフ親善大使ジャッキー・チェンさんと日本ユニセフ協会大使アグネス・チャンさん、世界の子どもたちのためにボランティア活動を続ける香港出身のスター2人が、日本ユニセフ協会専務理事 東郷良尚とともに、50年に渡る日本の皆様のユニセフを通じた世界の子ども支援へのお礼のメッセージを携え、9日(水)午後、東京品川の京陽(けいよう)小学校を訪問しました。

京陽小学校は昭和31年(1956年)、(財)日本ユニセフ協会が小学校募金として始めたユニセフ募金の第1号。昨年12月26日に発生したスマトラ沖地震・津波緊急募金にもいち早く取り組み、7万円もの募金を集めてくれました。

卒業を間近に控えた6年生59人に迎えられた3人。

東郷専務理事による長年の京陽小学校のユニセフ活動へのお礼の言葉と日本ユニセフ協会の活動の説明に続き、アグネス大使は、「カンボジアやフィリピン、スーダン、東ティモール、イラク、モルドバ等、これまで訪れた世界各地の子どもたちが、人身売買や武力紛争、病気や貧困等、日本の子どもたちが想像も出来ないような苛酷な状況に置かれながらも、皆さんのご支援で一生懸命生きている、だからこそ、皆さんも一生懸命がんばって、ユニセフをそして世界の子どもたちを応援してください」というメッセージを伝えました。

ジャッキーさんは、自身の子どもの頃を振り返り「子どものころは生活が苦しく、その日のご飯が食べるかどうかだけを考えていました。努力して得た知識や経験はだれにも奪われません。将来の成功は今の努力にかかっています。夢に向かってがんばってください。」と人生の節目を迎えた6年生に激励のエールを送りました。

2人はその後、子どもたちと一緒に(財)日本ユニセフ協会が創立50周年記念事業の一環として展開している「メッセージフラッグプロジェクト」に参加。5月1日(日)に両国・国技館で開催される創立50周年行事「子どもの祭典」に向けて展開されているこのプロジェクト。現在全国の小中学校で、50周年記念フラッグに、子どもたちが思い思いの「途上国の子どもたちへの応援メッセージ」を寄せ書きしています。

これと平行して、ユニセフが活動する世界各地の子どもたちも、日本の子どもたちへの「ありがとう」メッセージをフラッグに寄せ書き中。これらのフラッグが5月1日(日)の両国・国技館に一同に会し、「子ども最優先!Children First!」のメッセージを世界に発信します。

メッセージフラッグプロジェクトと5月1日(日)「子どもの祭典」の詳細は、www.unicef.or.jpまで。


www.unicef.or.jp

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