(財)日本ユニセフ協会創立50周年記念イベント
ユニセフ子どもの祭典 開催まであとわずか!

2005年6月9日、日本ユニセフ協会は満50歳の誕生日を迎えます。
50年にわたってユニセフに寄せられたご支援への感謝の意を表すとともに、世界の子どもたちの権利実現のためのさらなる飛躍を目指して、5月1日(日)東京、両国・国技館にて(財)日本ユニセフ協会創立50周年記念行事「ユニセフ子どもの祭典」が開催されます。
午前10時、国技館からスタートするチルドレンファーストパレードを皮切りに、記念式典、シンポジウム、そして子どもの祭典と、子どもを中心に繰り広げられる盛りだくさんの1日。参加費はすべて無料です。皆さまのご参加をお待ちしています!
イベント概要 パレード・式典 シンポジウム 子どもの祭典
*事前申し込みの受け付けは終了いたしました。
*尚、当日参加も受け付けておりますが、定員に達した場合は国技館内にご入場いただけないこともございます。(パレードは観覧できます)
【問合せ】
『ユニセフ子どもの祭典』参加応募事務局
TEL:03(3817)2577
会場:
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東京、両国・国技館 → 会場アクセス
◆JR総武線各駅停車 両国駅西口下車徒歩2分
◆都営地下鉄大江戸線 都営両国駅A3出口下車徒歩5分 |
オープニングパレード
10:00-11:20(会場:国技館通り)、両国・国技館をスタート地点に、JR両国駅周辺で「チルドレンファーストパレード」を開催。地元の子どもたちや世界各国の伝統衣装、舞踏、音楽を表現する子どもたちが参加し、「ユニセフ子どもの祭典」のオープニングを盛り上げます。しまじろうやキティちゃん、Maisyたちもやってくるよ!(雨天中止)
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12:00
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国技館開場
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13:00
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オープニング
音と映像による「ユニセフと日本ユニセフ協会」50年のフラッシュバック
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13:10
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第1部 記念式典
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・主催者挨拶
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澄田 智 日本ユニセフ協会会長
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・お言葉
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皇室
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・来賓挨拶
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外務大臣(予定)
ユニセフ議員連盟代表
アン・ベネマン ユニセフ新事務局長(ビデオメッセージ)
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14:00
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第2部 シンポジウム →詳しくはこちら
「危機に晒される子どもたち」
〜紛争や性的搾取、アフリカを襲うHIV/エイズから子どもをどう守るか〜
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基調講演
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キャロル・ベラミー ユニセフ事務局長
アグネス・チャン 日本ユニセフ協会大使
※リッキー・マーティン ユニセフ親善大使は都合により参加できなくなりました。
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パネルディスカッション
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【パネリスト】
シャラッド・サプラ 前ユニセフ・アフガニスタン所長
(現ユニセフ本部広報局長)
平野次郎 学習院女子大学教授
ユニセフ・子どもネットワーカー
東郷良尚 (財)日本ユニセフ協会専務理事
【コーディネーター】
アグネス・チャン 日本ユニセフ協会大使(スーダン報告)
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16:00
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休憩
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16:15
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第3部 子どもの祭典
4時間にわたる一大イベントを締めくくる「主役」は子どもたち。日本の伝統楽器による競演を皮切りに、少年少女合唱団による懐かしいわらべうた、世界の楽器の躍動感あふれる演奏。バトンやダンス、舞踊など、様々なジャンルで活躍する子どもたちのパフォーマンスが次々と繰り広げられます。祭典の中では、芸能、スポーツをはじめとする各界の著名人が登場。6,000人の観客とステージが一体になって、日本に世界に、「Children
First! 子ども最優先!」のメッセージを発信します!
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17:15
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終了
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※内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
「創立50周年記念シンポジウム: 危機に晒される子どもたち」
ユニセフは、昨年12月に発表した2005年版『世界子供白書』で、途上国の子どもの半数以上が、戦争や貧困、HIV/エイズで窮状におかれていると報告しました。3秒に1人の割合で、子どもが5歳になる前に命を失っています。5人に1人が安全な飲み水を飲めません。7人に1人が病気になっても医療ケアを受けられません。1億2,100万人が小学校に通えません。世界192の国と地域が締約し、世界で最も普遍性を持つ「子どもの権利条約」が発効してから15年。15年前に国際社会が子どもたちに約束した事が、果たしてどれだけ守られてきたでしょうか?
また、昨年12月末のスマトラ沖地震・津波の被災地にも見られるように、予期し得なかった自然災害や紛争、様々な社会変動のために、これまで積み上げてきた様々な「成果」、そして思い描いていた「未来」を、一瞬のうちに失ってしまった子どもも数知れずいます。
ユニセフは訴えます。「世界は『子どもの権利条約』で約束したことを守らなければならない」と。そして、「その手段は既にある」と。イベント冒頭の記念式典に続く創立50周年記念シンポジウムでは、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使によるスーダン・ダルフール視察の報告を受け、有識者の方々、長年にわたって紛争地や自然災害などの緊急人道支援の現場で活動してきたユニセフ・スタッフ、日本の子ども達をパネリストに迎え、10億人を超える危機に晒されている世界の子どもたちに、日本に住む私たち一人一人が何ができるのかを考えてまいります。 |

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