(財)日本ユニセフ協会  

ユニセフ協会からのお知らせ

テレビ放映のお知らせ
「インターネット社会と安全 −市民に求められる対策−」

日本のインターネット人口は、2004年12月末で6,700万人、世帯普及率も50%を超えました。しかし、同時に、インターネット利用をめぐるリスクも高まり、不正アクセスによる個人情報の漏洩、ネット詐欺、ウィルスによる機器やシステムの破壊、さらには、出会い系サイトなど子どもたちの安全を脅かす重大な社会的問題も増加しています。

こうした重大なリスクに国や業界、そして一般ユーザーである市民はどのように対処すればいいのかをテーマに、2005年6月28日(火)、東京・赤坂「草月ホール」にて、シンポジウム「インターネット社会を迎えて−市民に迫られる安全対策−」が開催されました。

シンポジウムの冒頭、マイクロソフト会長 ビル・ゲイツ氏は、インターネットに潜むリスクに対する安全対策として、1)テクノロジー、2)教育、3)パートナーシップという3つの解決法を示しました。さらにユーザーへのメッセージとして、どんなリスクがあるのか常に認識して欲しいということや、政府や警察などを含めたパートナーシップを構築することの重要性を訴えました。つづく第二部では、児童ポルノやネット上での詐欺など、より具体的なリスクについてのパネルディスカッションが行われました。自分の身近にもリスクが潜んでいることを認識すること、そして個人だけでなく、コミュニティや社会全体で情報を共有することの重要性が訴えられました。

当日の模様は、下記テレビ番組で放映されます。是非ご覧ください。

土曜フォーラム インターネット社会と安全 〜 市民に求められる対策 〜
7月23日(土)23:30〜0:40 NHK教育テレビ
※都合により、放送日時が変更になる可能性もございます。


詳細はこちら:
http://www.nhk-jn.co.jp/001headline/2005/009/009.htm

日本ユニセフ協会では、インターネットによる子どもへの脅威を深刻に受け止め、子どもの権利を守るため、インターネット安全運動に協力しています。

インターネット安全運動実行委員会のホームページはこちら

|トップページへ先頭に戻る


(財)日本ユニセフ協会