写真展「勇気の人—杉原千畝〜助けられた命のメッセージ」

1940年の夏、ナチス・ドイツから逃げてきたユダヤ人たちが「助けてください!」とリトアニアの日本領事館に集まってきました。領事館の杉原さんは命の危険にある人たちを見捨てることができず、自分の判断で2,000枚を超えるビザを書いて彼らにわたしました。このビザを持ってユダヤ人たちは、日本を通って、アメリカなど安全な国へ逃げることができたのです。こうして助けられた6,000 の命から、子どもや孫が生まれ、いまでは世界中で36、000人をこえる命が広がっています。この写真展には世界各地に住む杉原さんに助けられた人たち32人メッセージが寄せられました。 21世紀に平和を創りだすために何ができるか考えてみましょう。

日時 2001年8月17日(金)〜 9月26日(水)
火、水、金、土、第1・3日曜日(祝休)午前11時〜午後5時
会場
ホロコースト教育資料センター
東京都新宿区大京町28—105、エンパイアコープ1F
JR中央・総武線 千駄ヶ谷駅より徒歩6分
主催 「勇気の人—杉原千畝」展実行委員会
後援 新宿区教育委員会、日本ユネスコ協会連盟、リトアニア大使館、イスラエル大使館、日本ユニセフ協会他
お問い合わせ
ホロコースト教育資料センター
TEL:03-5363-4808/FAX:03-5363-4809
Eメール:holocaust@tokyo.email.ne.jp
http://www.ne.jp/asahi/holocaust/tokyo