協定地域組織の活動報告
ユニセフ講演会「世界の子ども 日本の子ども 〜ユニセフの活動を通して見えてくるもの〜」
共催: |
奈良県ユニセフ協会・帝塚山大学 |
日時: |
2015年11月28日(土)時間 10:30〜12:30 |
会場: |
帝塚山大学 奈良・学園前キャンパス (奈良市帝塚山7-1-1) |
国際法学者であり、また帝塚山大学法学部で平和学を担当する末吉教授が、「世界の子ども日本の子ども〜ユニセフの活動を通して見えてくるもの〜」をテーマに講演。市民の方々やボランティアの皆さんが熱心に耳を傾けました。
国際法とは何か。国連が抱える30の地球問題群。国際人権法を学ぶ重要性。平和学の泰斗ヨハン・ガルトウング博士の「構造的暴力の排除による積極的平和の実現」等について紹介。また、子どもの権利条約および3つの議定書を中心として、世界や日本の子どもに関する問題について言及し、子どもの権利条約は子どもの「生存」「発達」「保護」「参加」を目的としていること、また後藤健二氏の著書「ダイヤモンドより平和がほしい」から子ども兵士の現状を紹介、そのほか児童労働、難民の子ども、子どもの貧困等についてデータを挙げて講演がなされました。
受講者からは、「平和と人権、子ども条約などをわかりやすく教えていただき勉強になった」との感想が聞かれました。
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