ミレニアム開発目標
水と衛生、環境の分野におけるミレニアム開発目標

2000年、9月のミレニアムサミットで、世界のリーダーたちは、「世界のすべての人々、特にもっとも弱い立場に置かれた人々、中でもこれからの未来を担う子どもたちに対する共同の責任を果たすことを確認し、緊急の目標を掲げ、これに向かって協力して努力することを約束しました。 これが「ミレニアム開発目標」です。
水と衛生、環境の分野において、ユニセフは、このミレニアム開発目標、および、その後ユニセフは、このミレニアム開発目標、およびその後開催された「持続的な開発に関する世界サミット(2002年9月)、「子どものための国連特別総会(2002年5月)」、「第2回・第3回世界水フォーラム」において掲げられた目標の達成に向かって活動を続けています。

<水と衛生、環境の分野におけるミレニアム開発目標>
・2015年までに、安全な飲み水への継続的なアクセスのない人の数を半分に減らす。
・2015年までに、基礎的な衛生施設(トイレ)へのアクセスのない人の数を半分に減らす。
・すべての学校に、衛生施設(トイレ)と手洗い場を設ける

ミレニアム開発目標
安全な水がすべての人にいきわたるまでの道のりは?
〜各地域の目標達成度〜

目標達成できそうな地域:目標達成のために到達すべき安全な水の普及率まで5%以内
進展はあるが目標達成は難しい見込み:到達すべき普及率まで5-10%の開き
目標達成に赤信号:到達すべき目標まで10以上の開き、もしくは、普及率が低下している
データ不十分