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安全な水を世界の子どもたちに
水で奪われる子どもたちの命
世界では10億人以上の人たちが安全な飲み水を手に入れることができません。その中の4億2500万人が子どもです。
水で奪われる子どもたちの命

© UNICEF/HQ05-1987/Georgina Craston

ひとりの子どもが生きるためには、1日あたり、少なくともバケツに2杯-20リットルの安全な水が必要といわれています。 これは飲み水や食事に使う水、そして身体を清潔に保つために基本的な衛生環境を保つのに最低限必要な量です。

しかし、こうした安全な水を十分に得ることができず、単純な下痢性の病気で、毎日4000人、毎年150万人あまりの子どもが命を落としています。 中でもサハラ以南のアフリカでは、子どもたちの43%が不衛生な水を飲み、5人にひとりが15歳になる前に亡くなっています。

サハラ以南(アフリカ)では、子どもたちの43%が不衛生な水を飲み、5人にひとりが15歳になる前に亡くなっています。
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