メニューをスキップ

財団法人 日本ユニセフ協会

あなたからの継続したご協力が、ユニセフの活動を安定して続ける源になります。

アフガニスタンのハキマちゃん(9歳)は、念願の学校に通えるようになったばかりです。難民キャンプで生まれ育ったハキマちゃん。家族とユニセフの支援によって、ようやく自分の国のことや読み書きを覚えはじめることができました。
「先生になりたいの」と夢を話すハキマちゃん。来年には2年生に、その何年か後には中学校に・・・ 。
がんばるハキマちゃんを支え、その夢がかなえられるまでには、
まだ何年もかかるでしょう。

© UNICEF Jalalabad/2007

生まれてから18歳になる日まで。「子どもの権利条約」が定める”子ども”はこう規定されています。

「子どもを支援する」ことは、子ども時代全体を支えること。時間のかかる根気のいる活動です。自然災害や紛争などの緊急事態、あるいは貧困などによって生命の危機にさらされている子どもたちをいち早く助けることは、重要なユニセフの活動のひとつです。しかし、そこは出発点にすぎません。その1年先、5年先、10年先を視野に入れた活動がなければ、子どもたちを本当の意味で支えることはできません。

今年、学校に入ったハキマちゃんに、来年は支援がないから学校にはこられませんよ、と言うことはできません。
長期にわたる活動をユニセフがねばり強く続けるためには、
みなさまからの定期的で安定したご支援がなによりの力強い支えなのです。

アフリカ・シエラレオネの少女ファトゥ。小学生のとき、父親が重い病に倒れました。
「うちは前よりもっと貧しくなって、私は学校をやめなければならなくなりました。しばらくして父さんが亡くなり、後を追うように母さんも亡くなりました。私が13歳のときでした」
「5人の弟と妹はみんないつもお腹を空かせていました。いちばん下の妹は2歳でしたが、病気になっても、薬も、医者にかかるお金もなく、私はどうしたらいいか分かりませんでした…」
小さな畑をたがやし、一家の柱となって生活を支え、家族のめんどうをみてきたファトゥの夢がかなう日がとうとうやってきました。ユニセフの支援を受けて、再び学校に通えるようになったのです。子どもたちが教育を受け、立派に成長する姿を見たい、それは、ファトゥの両親がいつも話していたことでした。

© UNICEF Sierra Leone/2006/Savage

貧しくて学用品が買えない子どもたちに至急する、必要最低限の文房具セットは、月々3000円のご支援をお寄せいただければ、年間で173人に届けることができます。

「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」は、ご負担とならない任意の一定額をお決めいただき、 月々の自動引落によりご協力いただく方法です。みなさまからの月々定期的で安定したご支援をいただ くことができれば、子どもたちの成長に合わせた、継続的な活動を続けることが可能になり、より多く の子どもたちに支援を届けることができます。