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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

日本政府が、アフガニスタンの母親と子どもの生存のために420万米ドルを拠出

【2007年6月9日、アフガニスタン・カブール/ニューヨーク発】

ユニセフとの新たな合意に基づき、アフガニスタンでは新たに日本政府から保健プログラム向けの支援を受けることになった。720万人以上の子どもたちが、アフガニスタンの子どもを対象とした感染症予防プロジェクトを通じて、420万米ドルにのぼる日本政府からの拠出金の恩恵を受けることになる。

このプロジェクトは、同国政府の母子保健・生存プログラムの一環として行われるもので、同プロジェクトにより、感染症予防に使用されるワクチンや、ポリオ根絶活動の継続に必要な医薬品・器材などの調達が可能になる。

今日までポリオ根絶に向けて取り組まれてきた主要戦略のひとつに、公衆衛生省、ユニセフ、および世界保健機構(WHO)の支援を受けて行われた全国および地方予防接種の日がある。

アフガニスタンは、現在もポリオが流行している世界4カ国のうちのひとつで、同国政府にとって、ポリオ根絶は最重要課題のひとつである。日本政府からの拠出金は、キャンペーン実施にあたっての調整、地方・州・地域レベルでの活動計画の策定、アドボカシー活動、広報・社会的動員、ボランティアの育成、ワクチンの運搬と予防接種実施にあたって物流面の手配、ポリオ予防接種のための戸別訪問、そしてプロジェクトのモニタリングと評価に使用される。

ユニセフは、国家ワクチン貯蔵施設や6カ所の地域ワクチン・センターを支援しており、日本からの支援によって、ワクチン保存用の「冷蔵室」がすでに各地方に設置されている。

日本は、アフガニスタン政府と共同で進められているユニセフの活動を長年にわたって支援しており、とくに保健と教育の分野では、2003年以来、平均1,000万米ドルが毎年日本政府から提供されている。

今回の新たな合意は、6月10日、カブールにある物品保管庫を会場として、アフガニスタン公衆衛生省大臣セイド・ムハンマド・アミン・ファタミ氏が見守る中、小菅淳一 駐アフガニスタン特命全権大使とユニセフ・アフガニスタン事務所代表キャスリーン・ベング氏との間で公式の調印式が執り行われる予定である。

今回の調印式にあわせて、日本政府の支援により建設された保管庫の完成記念式典も同時に行われる。この保管庫は、予防接種用器材の貯蔵や研修に利用されることになっている。

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