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財団法人日本ユニセフ協会

HIV母子感染の予防

「HIVに感染したお母さんから生まれた赤ちゃんは、100%感染してしまうんですか?」

2011年、1年間でHIVに感染した子どもたちの数は、330,000人。そのほとんどが誕生前後にお母さんから感染しています。そして、HIVに感染した赤ちゃんの2人にひとりが、2歳になる前に亡くなっています。

HIV/エイズという病気が発見されて約30年。
死の病といわれたこの病気も、研究が進み、エイズの発症を大幅に遅らせることのできる治療法も生まれています。
子宮内、出産時、そして母乳から感染するHIV母子感染。何もしなければ、HIVと共に生きる母親から生まれる子どもがHIVに感染する割合は15-45%に上ります。しかし、適切な処置とケアがあれば98%の感染が予防できるのです。
2011年、推定33万人の子どもたちが新たにHIVに感染しました。
その90パーセント以上がサハラ以南のアフリカで暮らし、大部分が母子感染によるものです。
2011年6月に行われた国連エイズ特別総会ハイレベル会合で、2015年までにHIV母子感染をゼロにするという目標が掲げられました。

HIV母子感染を防ぐために、“今、私たちにできること”とは?

「生きる」という選択肢を残したい ユニセフ・ベトナム事務所 田中愉子さんからの報告

HIV母子感染を防ぐ方法 HIVの母子感染は高い確率で防ぐことができます。

感染しているのはどんな女性たち? 偏見、差別、知識がないことによる悲劇。

【各国からのレポート】
■エチオピア:HIVに感染せずに、赤ちゃんがうまれてこられるように
■ザンビア:エイズと闘う携帯アプリ
■ザンビア:子どもの命を守るHIV検査と治療

みなさまのご支援は、母子感染予防の力になります。

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