パートナー(協力企業)
LIXIL
LIXILとのパートナーシップ、2,000万人の衛生環境改善に寄与

MAKE A SPLASH!:衛生課題の解決に向けたパートナーシップ
ユニセフとLIXILは、2018年から続くパートナーシップを2027年まで3年にわたって延長することを、2024年に発表しました。以来、エチオピア、インド、インドネシア、ケニア、ナイジェリア、タンザニアの6か国において、安全で清潔なトイレをより多くの人々が利用できるようにする取り組みを、さらに拡大・強化しています。
これまでのパートナーシップの成果として、これらの国々では、安全な衛生設備へのアクセスが改善し、その結果、2026年3月までに2,000万人が、基本的な衛生設備(※)を利用できる環境が整ったことが報告されています。
※他の世帯と共有していない人間が排泄物と接触しないよう、衛生的に設計された(改善された)衛生施設(トイレ)。
持続可能な衛生市場の構築
低所得国では、多くの場合、各家庭が自らの資金でトイレを導入することによって衛生環境の改善が進められています。しかし、より貧しいコミュニティでは、手頃な価格で入手できる製品が十分に流通していないこと、安全なトイレを設置できる職人が不足していること、経済的な事情などが障壁となって、トイレの普及が進まないという現状があります。本パートナーシップではこうした課題に対処すべく、各支援対象国で様々な活動を実施してきました。たとえば、地元政府の保健従事者による安全な衛生習慣の普及を後押しするとともに、トイレ設置を担う職人の育成、消費者向け融資制度の整備、手頃な価格の衛生関連用品の供給拡大を進めています。こうした「市場を活用したアプローチ」の結果、現地政府からは衛生改善のために220万米ドルが投じられ、金融機関からは約490万米ドルの融資が実行されるなど、公共および民間部門からコミュニティへの投資が促進されました。