ジュネーブ/ニューヨーク:「お母さんの命を守る」2014年5月6日
世界では、妊娠しているお母さんや子どもを産んだばかりのお母さんが、1時間に33人も亡くなっています。特に、アフリカ大陸のサハラ砂漠より南の地域では、15歳の少女の、生涯に子どもを産むことで死亡する確率が、およそ40分の1にもなります。 この問題を解決するためには、すべての女性が質の高い医療を受けられるようにすること、また、亡くなる女性の数と、どうして亡くなったのかについてきちんと調べることが大切です。開発途上国などでは、妊娠している女性が自分の家で亡くなった場合、亡くなったことやその原因が正しく国に伝えられないことがよくあります。しかし、支援を必要とする人に、必要な支援ができるようにするためには、こうした人数や原因などのデータを集めることは欠かすことができません。 ■このニュースのくわしい内容は |