ボスニア・ヘルツェゴビナ:子ども100人と特別試合2014年5月24日
ボスニア・ヘルツェゴビナでは、初めてワールドカップに出場する選手たちを応援するため、ドラゴンズという名前で親しまれている代表チームと、100人の子どもたちによるサッカーの試合が行われました。男の子や女の子、障がいのあるなしに関わらず、代表選手とサッカーを楽しみました。子どもたちのチームは2対0で代表チームに勝ち、喜びでいっぱいでした。 この試合には、初めてのワールドカップ出場をお祝いするとともに、障がいのある子どもたちや洪水の被害(ひがい)にあった子どもたちなど、大変な状況のなかでもがんばっている子どもたちに目を向けてほしいという思いがこめられていました。 また、試合を応援するために集まった子どもたちが、洪水によってこの試合を観(み)に来ることができなかった地域の子どもたちにメッセージを送りました。 「親愛なる友達へ。今日ここで一緒に観戦(かんせん)できないのは残念です。ドラゴンズを一緒に応援しましょう。ドラゴンズはきっと、あなたの街や家の再建に、力を貸してくれます」子どもたちからたくさんのメッセージが寄せられました。 ■このニュースのくわしい内容は |