Chad (チャド) Chad (チャド)

ユニセフが支援する栄養センターで栄養不良と診断され、栄養治療食を食べる子ども(チャド)

チャド基礎データ
  • 面積 : 128.4万平方キロメートル(日本の約3.4倍)
  • 首都 : ンジャメナ
  • 人口 : 約1,489万人
  • 5歳未満児死亡率 : 127/1000出生あたり(2016)
  • 中・重度の発育阻害の子どもの割合 : 40%
  • 児童婚の割合 : 67%
  • 小学校に通う子どもの割合 : 53%(男子)、47%(女子)
  • 中学校に通う子どもの割合 : 16%(男子)、11%(女子)
【数値出典:外務省HP、世界子供白書2017(UNICEF)】

チャドはソマリアに次いで2番目に5歳未満児死亡率の高い国です(2016年度統計)。子どもたちが亡くなる理由は風邪をこじらせた肺炎や 下痢による脱水症状、マラリアなどさまざまですが、5歳になる前に命を失う子どもたちが亡くなる原因の半数には、実は栄養不良が関わっているといわれています。

栄養が足りていないと、病気にかかったときに体の免疫力が足りずにひどくなってしまったり、汚い水を飲んでお腹をこわしただけで命の危険につながったりします。そこでユニセフは、保健センターで簡易的な健康診断をして、栄養不良の子どもを見つけだし、すぐに治療が必要と判断された子どもたちには栄養治療食を配っています。

栄養治療食は栄養価の高いピーナツペーストを原材料としたものが一般的ですが、近年ではその国の食文化に合った味つけのものを地元の企業とともに開発したものや、ピーナツ以外の材料で作られたものなどさまざまなタイプがあります。

また、保健センターでは免疫力を上げるビタミンAの投与や、保護者への栄養指導なども行っています。チャドでは教育省や保健省と連携して、学校での保健キャンペーンも始まりました。

  • 学校でビタミンA投与を受ける女の子(チャド)
  • ビタミンAの液体が入った錠剤。
    一粒で半年間効果が持続します
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