持続可能な開発目標ができるまで
−ミレニアム開発目標ってなに?−

2000年9月、国連ミレニアム・サミットに参加した189の国によって、「国連ミレニアム宣言」が採択されました。これをもとに、持続可能な開発目標(SDGs)の前身である「ミレニアム開発目標(MDGs)」がまとめられました。

ミレニアム開発目標(MDGs)は、2000年から2015年までの15年間で、達成すべき国際社会共通の問題(例えば、安全な水を手に入れられない人たちがたくさんいることや、貧困問題など)を、具体的な数値目標(○%削減する、等)を含めて示した8つの目標でした。

ミレニアム開発目標は一定の成果をあげましたが、そこから見えてきた課題は、格差の問題でした。各国の平均値はよくなっていても、地域や民族別にみたとき、状況が全く改善されていない「置きざり」にされている人たちがたくさんいることが分かったのです。また、開発途上国の問題解決に重点が置かれていたため、先進国が取り組むことは限られていました。

そこで、2016年から2030年までの次の15年間の国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」は「誰も置き去りにしない(Nobody left behind)」の考えを根底にもち、かつ、地球上すべての人や企業・団体が取り組むべき目標として設定されました。

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