パートナー(協力企業)

アストラゼネカ
ヤング ヘルス プログラム(Young Health Program)を推進
非感染性疾患(NCD)予防を目指す

© UNICEF/UN0253908/Dejongh

2019年10月 アストラゼネカはユニセフやその他のパートナーと一緒 に、『ヤング ヘルス プログラム(Young Health Program)』を推進することを決定しました。2025年までに500万人以上の青少年がこのプログラムに参加することを目標とし、世界中の公共政策を積極的に 形成していくために、青少年1,000人を育成する予定です。

『ヤング ヘルス プログラム』は、ユニセフやその他のパートナーと協力して、主に若者の間で、心血管疾患、予防可能な癌、精神疾患などの非感染性疾患(NCD)のリスクと影響に対する認識を高めることを目的としています。

世界保健機関(WHO)は、NCDを世界の死因第1位であると特定し、NCDによる早期死亡の70%は青年期の行動が原因である可能性を明らかにしました。また世界経済フォーラム(WEF)は、NCDが世界経済に2030年までに47兆ドル以上の損失を与えると予測しています。

アストラゼネカの最高経営責任者であるパスカル・ソリオ氏は次のように述べています。 「いま世界は、疾患によって生じる莫大な負担に直面しています。しかし私たちアストラゼネカは、若者たちにはこの流れを変える力があると信じています。将来の世代の健康状態を向上させることは、医療制度を構築する上で極めて重要です。それは結果的に、持続可能な市場、各国の経済的繁栄につながるからです」。

ユニセフの民間支援企画調整局 局長であるギャリー・ストールは次のように述べています。 「若者の健康と未来が、不健康な生活様式や行動によって損なわれることがあってはいけません。アストラゼネカの支援によって、私たちユニセフが提携パートナーの仲間に加わり、今や世界の死因第1位であるNCDへの注意を喚起できることを喜ばしく思います」。