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子どもたちの緊急事態

命を落とす子ども1日1万4,000人以上 パンデミックによりここ数十年間で初めて幼い子どもの死が増加

何千万人という子どもたちが、助かったはずの病気に次々と命を奪われています。

子どもたちを取り巻く環境は2020年のパンデミックを境に急激に悪化し、例えば、小児疾患の予防接種率は10年前の水準に後退しました。接種を逃した何千万人という子どもたちが、予防接種で防げるさまざまな病気に対して無防備な状態におかれ、以前であれば助かったはずの病気に次々と命を奪われています。

パンデミックで命の格差がさらに拡大最も弱い立場の途上国の子どもたちが犠牲に

世界の乳幼児死亡の8割以上は、サハラ以南のアフリカと南アジア諸国に集中しています。現地では、医療体制がパンデミックによりいっそう弱体化し、医療施設でも手洗い設備さえ確保できない所も多くあります。

世界の子どもたちの命と未来を守るためにユニセフ募金にご協力ください

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※ソフトバンクのページに移動します。
※たとえば、1日あたり100円、月3,000円のご支援で、毎月、急性栄養不良から子どもを救う栄養治療食100袋分になります。

救えるはずの幼い命が、急速に失われています。

急性栄養不良の
乳幼児 4,540万人

プールバティのやせ細った腕を保健員がメジャーで測ると、結果は「赤」、重度の急性栄養不良でした。大規模なコロナ禍に見舞われたインドでは、収入源を失った多くの家庭で子どもが満足に食べられなくなっています。

予防接種を
受けられない子ども 2,300万人

2歳のアダムは高熱にうなされ、はしかと肺炎の疑いで診察を受けています。どちらも予防接種で防げる病気ですが、ナイジェリアでは2020年以来、医療サービスが大幅に制限され、大勢の子どもが予防接種の機会を逃したままになっています。

水関連の下痢で命を
落とす5歳未満児 年間25万人

洪水がたび重なるモザンビークでは、1歳のアントニオをはじめ何万人もの避難民が、安全な水も手に入らずに下痢やコレラなど水が原因の病気に命を脅かされています。頼りの保健施設はコロナ対応や浸水被害で十分に機能していません。

危機を生き抜く力を子どもたちに!世界中で加速するユニセフの救命活動

ユニセフは、最も脆弱な子どもたちをはじめ、すべての子どもに必要なケアが届くよう活動しています。

例えば

  • 予防接種の機会を逃した
    子どもの特定
  • 栄養不良の子どもの
    早期発見と治療
  • 安全な接種の再開
  • 医療施設への水・衛生支援

研修を受けた地域保健員たちが特に重要に

パンデミックの中で人々の移動が制限されるなか、村々をまわる地域保健員は特に重要な役割を果たし、子どもの命を家庭で守るための大切な知識も広めています。

世界の子どもの命と未来を守る
一募金でできる支援例

1日約17円 たとえば、ひと月500円のご支援で

毎月、急性栄養不良に苦しむ子どもを救う栄養治療食16袋に変わります。

1日約33円 たとえば、ひと月1,000円のご支援を5ヵ月継続すると

地域の子どもたちの健康を守る保健員2人に技術研修を行えます。

1日約100円 ひと月3,000円のご支援を10ヵ月継続すると

3つの病気から子どもを守る予防接種用ワクチン1,483回分あるいは、水道がない医療施設や学校に設置する簡易手洗い設備12基に変わります。

※ご寄付の金額は任意です。 ※輸送や配布のための費用は含まれません。 ※2021年9月現在の価格。

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※毎月の継続寄付をお選びいただくと、世界の子どもたちを継続的にご支援いただくことが可能になります。

ユニセフ募金について

ユニセフ(国際連合児童基金)とユニセフ協会(国内委員会)は、約190の国と地域で、子どもたちの命と健康、権利を守るために活動しています。

活動資金はすべて、個人、企業、法人・団体のみなさまからの民間募金、各国政府からの任意の拠出金に支えられています。

民間募金は先進33の国と地域にあるユニセフ協会等からユニセフ本部に送られます。ユニセフ本部は、各国の子どもの状況をみて、ユニセフ現地事務所にお金をおくり、各国政府と協力して、子どもたちのための活動を行なっています。

活動分野別の支出割合(2020年)

地域ごとの事業支出割合(2020年)

※割合は四捨五入しているため 合計が100%になりません。

ユニセフは・・・子どもの権利を守る国連機関として、政策レベルから、パートナー団体と共に草の根レベルまで、革新的な活動に取り組みます。世界からの注目を集めなくても、奥地でアクセスが厳しくても、最も困難な状況に置かれている子どもたち、国そして地域に光を当てて支援します。

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※お申込みいただいた募金は、ソフトバンクを通じて日本ユニセフ協会へ寄付されます。

※継続寄付を複数回お申込みされた場合、最後の一口分のみが翌月以降も継続寄付の対象となります。

寄付金控除の対象

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、年間の寄付合計額-2,000円の40%が所得税額から控除されます。たとえば、月々1,000円のご支援で、年間最大4,000円が所得税額から控除されます。
確定申告にて寄付金控除を受けるためには、当協会が発行する領収書が必要です。

領収書の発行が可能

募金のお申込み完了ページにて、「団体からの領収書を希望する」ボタンを押し、注意事項に同意の上、領収書をお申込みください。
領収書はソフトバンクから当協会へ入金後に発行します。都度寄付は募金のお申込みから通常約2~3ヵ月後に、継続寄付は、その年1月〜12月に当協会が受領したご寄付の領収書を翌年1月にまとめてお送りします。

ユニセフ・ニュースイメージ

継続寄付にお申込みいただいたご支援者の皆さま(月額500円以上)で、領収書発行を希望された方には、ご参加期間中、広報誌「ユニセフ・ニュース」をお送りします。

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※毎月の継続寄付をお選びいただくと、世界の子どもたちを継続的にご支援いただくことが可能になります。
その他のお支払方法
ユニセフは、世界の子どもたちを守る国連機関です。
日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部との協力協定に基づく日本におけるユニセフ支援の公式機関です。

写真クレジット

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※本ページの内容は2021年9月現在のデータに基づいて制作されています。