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アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使 現地レポート 2015年6月 グアテマラ

(C)日本ユニセフ協会

中所得国ながら貧富の差が大きく、5歳未満児のほぼ2人に1人が慢性的な栄養不良状態に陥っているグアテマラ。その割合は、ラテンアメリカ・中央アメリカ地域ではワースト1位、世界でもワースト6位の値です。

アグネス・チャン大使(ユニセフ・アジア親善大使)は、子どもたちを襲う"静かな脅威"である栄養不良状態のひとつ、「発育阻害」(スタンティング)の問題に対して広く目を向けてもらうためにグアテマラを訪れ、発育阻害が起こる背景、その生涯にわたる影響、ユニセフによる栄養問題への取り組みなどを取材しました。

「発育阻害」(スタンティング)は、特に出産前後の最初の 1000日間に適切な栄養が与えられないために、子どもたちの身体的・精神的発達が阻害される問題です。グアテマラ政府は2012年に「ゼロ・ハンガー・パクト」を掲げ、「最初の1000日」の栄養問題への取り組みを最優先国策の一つに位置付け、国をあげて取り組みを進めています。

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