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財団法人日本ユニセフ協会

HIV母子感染の予防

HIV母子感染とは?

HIVに感染した女性が 自分の赤ちゃんにHIVをうつしてしまう悲劇。

© UNICEF/HQ03-0295/
Christine Nesbitt

HIVの母子感染とは、HIVに感染した女性が、妊娠中、出産時、授乳時に、胎児や赤ちゃんにHIVを感染させてしまうことです。
何も対策を取らなければ、HIVの母子感染率は約30%。
HIVに感染してしまった赤ちゃんの半分は2歳の誕生日を迎えられません。
しかし、きちんと予防のためのケアや治療を受けることができれば、母子感染の割合はわずか2%にまで抑えることができるのです。

予防できる方法があるにも関わらず、HIV/エイズの惨禍に苦しむ国々で、母子感染予防のケアを受けられるのは、必要としている女性の1割未満。自分がHIVに感染していることさえ知らないまま、我が子にHIVをうつしてしまう女性たちも後を絶ちません。HIVに感染している妊産婦の90%以上が、母子感染予防の恩恵を受けることができずにいるのです・・・。

  HIV母子感染とは? こうすれば予防できる 感染しているのはどんな女性たち?
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