子どものメンタルヘルス こどものメンタルヘルスを考えるときに 子どものメンタルヘルス こどものメンタルヘルスを考えるときに

「行動」も「感情」も、
お子さんの「大切なサイン」です

「最近、子どもの表情が少し曇っているな」「様子がなんだかいつもと違うな」と感じることはありませんか?

メンタルヘルスとは、「こころの健康」のこと。お子さんのメンタルヘルスを支えることは、決して特別なことではなく、お子さんが自分らしく過ごせるように、こころのコンディションをととのえてあげることです。

このページでは、お子さんと一緒に楽しみながら学べる、「自分を大切にする力」を育むヒントをご紹介します。お子さんがおとなになってからも、そしておとなの皆さん自身にも、きっと役立つ内容です。

子どもたちのこころは、日々さまざまに変化します。
調子がいいときも、少ししんどいときもあります。
そうした変化に、子どもたち自身が気づき、だれかに伝えたり、自分をそっとケアしたりできることは、人生を通しての幸せ(ウェルビーイング)につながっていきます。
子どもたちのこころの健康をととのえるために、まわりのおとなの支えが力になることがあります。一方で、おとな自身も、どう関わればよいか悩んだり、子どものよりよい支え方を知りたいと感じたりすることがあるかもしれません。
このサイトの歌や動画は、お子さん自身が「自分の調子」と「自分の力」に気づき、おとながそれをあたたかく支えていくきっかけになることを願って作られています。子どもとおとながともに学び合い、支え合う一歩となりますように。

(小児科医・子どものこころ専門医/山口有紗)

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このコンテンツが大切にしている
「こころのとらえ方」

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おとなにできることってなんだろう?

子どもたちが持っている「自分のこころの調子に気がついて調整できる力」を、信じて応援することはとても大切です。でもそれは、こころの調整を、子どもにすべて委ねることではありません。周りのおとなにもぜひ一緒にしていただきたいことがあります。

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「こころの伴走者」として知っておきたいヒント

子どもの「こころの伴走者」であるおとなの方に、
子どもとコンテンツを楽しむ際、少しだけ意識していただきたいポイントです。

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社会のなかで、みんなで守るメンタルヘルス

最後に、知っておいていただきたい大切な視点があります。 子どものこころの健康は、本人の「気の持ちよう」や「家庭の関わり」だけで決まるものではありません。学校や習い事、社会環境など、子どもを取り巻く外的な要因が、大きく影響することもあります。
また、子ども時代にどのような環境や関係性の中で育つかが、現在と将来の心の健康に影響することも明らかになっています。
例えば、アメリカで、2016~2017年の合計39,929人分の児童健康調査のデータを用いて行われた研究では、子ども時代の虐待やネグレクトなどの逆境的経験(ACEs)を経験した子どもは、うつや不安症のある確率が高くなっています。

もし子どもの不調の背景に、
取り除ける大きなストレス〈環境的な脅威〉がある場合は、
解消するために周囲の大人が動くことも、
非常に重要なメンタルヘルスケアの一つです。

子どものメンタルヘルスに
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ご自身の

メンタルヘルスも大切に

“伴走者”であるおとな自身のこころが満たされていることが、子どもにとって何よりの安心になります。 子どもたちのこころの健康を支えることは、決して簡単なことではありません。

特に、子どもに不調があるときには、おとなの側にもこころや身体のしんどさが生じることがあります。

子どもが感じている不安の話に長く寄り添う中で、あなた自身の睡眠や自分の時間が取りにくくなったり、子どもの体験を自分のことのように感じて苦しくなったり、ほかの家族との関係が揺らいだりすることもあるかもしれません。

それは、弱さではなく、大切な役割に真剣に向き合っているからこその自然な反応です。

おとなにとっても、セルフケアの時間を持つことや、周囲の人や専門家など誰かに頼ることは支えになります。ご自身のこころも同じように大切にできるよう、おとな向けの相談窓口もご紹介しています。

おとな自身の「まほう」 保護者の方のための
セルフケア・ページは
こちら▶
( 「こどものメンタルヘルスを考えるときに」監修:山口有紗 )