SoftBank
SoftBankのスマホをご利用の方へ
unicef

携帯電話利用料と一緒に簡単に募金できます

栄養不良から小さな命を守る 食料危機のただなかに生まれた1歳のマルセリーノを救ったものは・・・
世界では、栄養不良がもとで一日8,000人以上の幼い命が奪われています。
干ばつがもたらした食料危機。日に日に衰弱していくマルセリーノ

アンゴラ・クネネ州の病院に、母親に抱かれ1歳のマルセリーノが運ばれてきました。2年連続の干ばつで食料事情が悪化し、家族の中で最年少のマルセリーノが真っ先に栄養不良に陥りました。

重度の栄養不良と診断今すぐ治療しないと命の危険に
測定結果は赤色。 命にかかわる重度の栄養不良です

衰弱した身体は食べ物を受けつけず、すぐに栄養治療を始めないと命が危険な状態でした。マルセリーノの腕周りをスタッフが測り、「重度の栄養不良」と診断を下すと、すぐに入院が決まり集中治療が始まりました。
衰弱した身体に負担をかけないよう、ごく少量の治療用ミルクを毎日24時間態勢で与え続けます。

ミラクルフードで栄養治療1日2袋が生きる力を与えます
5日間の集中治療を終え、ついに食欲が戻ってきました

母親とスタッフが付ききりで治療用ミルクを与え続け、5日後ようやく、ペースト状の栄養治療食を食べられるようになりました。

退院の日、母親は1週間分の栄養治療食を大切に抱え、マルセリーノと一緒に村に帰ります。

常温保存ができ、自宅での栄養治療を可能にしたこの高栄養価の治療食は、支援を受けた子どもの母親たちの間で「ミラクルフード」と呼ばれています。

マルセリーノの命を救った栄養治療。世界では、重度の栄養不良に苦しむ子どもの8割近くが、まだこの治療を受けられずにいます。

助かるはずの幼い命を守るため

ユニセフは、災害や紛争の被災地から農村部の村々まで、子どもたちが暮らすあらゆる場所で栄養状態の検査を行ない、治療センターを開設し、幼い命を栄養不良から守る活動に日々力を注いでいます。
同時に、地域保健員を育成し、発育観察、保健・栄養・衛生知識の普及など効果的な活動を組み合わせ、子どもたちへの保健サービスの改善に努めています。

命を救う栄養治療食

栄養不良の子どもたちは、今すぐ口にできる栄養価の高い治療食を必要としています。ピーナツを主原料とした密封パック入りの治療食は、1袋約500キロカロリー。常温保存が可能なため、被災地や紛争地でも活用されています。

一粒で半年間、子どもの命を支えるビタミンA

免疫をつかさどる栄養素、ビタミンA。不足すると病気にかかりやすいだけでなく、子どもの失明の最大原因にもなります。年に2回の予防接種と一緒に投与を受けることで、感染症などによる死亡率を24%も削減できます。

子どもの命の守り方を広める地域保健員

栄養検査の方法や病気の予防法などを身につけた地元出身の保健員は、地域の母子の強い味方。栄養教室や体重測定、家庭訪問などを通して子どもたちの成長を支え、最寄りの保健施設と村々をつなぐ橋渡し役も担っています。

幼い子どもの死の約半数に関係する栄養不良。今も世界の多くの場所で、幼い子どもたちの命と未来が栄養不良によって奪われつつあります
栄養不良の子どもを救う 募金で出来る支援例
たとえば1日30円、ひと月1000円のご支援で...ペースト状の栄養治療食15日分

※ 1袋約33円、1日の必要数を2袋として。子どもの体重により1日あたりの必要数は変わります。
※ 2017年2月現在

栄養不良に苦しむ子どもをはじめ、支援の必要なすべての子どもたちのためにユニセフ募金にご協力ください。
ケータイ料金と一緒に募金する
かざして募金
※ソフトバンクかざして募金の申込ページに移動します。
※毎月の継続寄付をお選びいただくと、世界の子どもたちを継続的にご支援いただくことが可能になります。

ユニセフ(国際連合児童基金)について

ユニセフは、世界の子どもを守る国連機関です。

ユニセフ(国際連合児童基金)とユニセフ協会(国内委員会)は、世界190以上の国と地域で、子どもたちの命と健康、権利を守るために活動しています。

活動資金はすべて、個人、企業、法人・団体のみなさまからの民間募金と各国政府からの任意のご協力に支えられています。民間募金は、全体の活動資金の約3割を占める大きな支えになっています。日本では日本ユニセフ協会が、ユニセフ本部との協力協定に基づき、日本において民間の皆さまに向けてユニセフを代表する唯一の機関として、募金、広報、アドボカシー活動を行なっています。

民間募金は先進34の国と地域にあるユニセフ協会(国内委員会)等からユニセフ本部に送られます。ユニセフ本部は、各国の子どもの状況をみて、ユニセフ現地事務所にお金をおくり、各国政府と協力して、子どもたちのための活動を行なっています。

活動分野別の支出割合(2015年) 地域ごとの支出割合(2015年)
ユニセフは、世界の子どもを守る国連機関です。
子どもの権利を守る国連機関として、
政策レベルから、パートナー団体と共に草の根レベルまで、革新的な活動に取り組みます。
世界からの注目を集めなくても、
奥地でアクセスが厳しくても、
最も困難な状況に置かれている子どもたち、
国そして地域に光を当てて支援します。

募金はこのように役立てられました

活世界の子どもたちへ、1年間で、こんな支援を届けることができました 幼い命を守るために
世界中で、子どもの免疫力を高めるビタミンAを2億7,000万人に投与し、7,000万人以上に安全な水やトイレを提供、320万人の重度栄養不良の子どもの治療を支援しました。
緊急事態への対応
紛争が続くシリアでは、約300万人の乳幼児にポリオの予防接種を行ない、84万人を超える子どもに心のケアを実施、難民危機に直面した欧州では8万人以上の子どもを保護施設でケアするなど、102ヵ国310の緊急事態に対応しました。
※2015年実績
SoftBankスマートフォンの方へ 携帯電話利用料と一緒に募金できます。

※お申込みいただいた募金は、ソフトバンクを通じて日本ユニセフ協会へ寄付されます。

※継続寄付を複数回お申込みされた場合、最後の一口分のみが翌月以降も継続寄付の対象となります。

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、年間の寄付合計額-2000円の40%が所得税額から控除されます。
確定申告にて寄付金控除を受けるためには、当協会が発行する領収書が必要です。寄付金控除について >

募金のお申込み完了ページにて、「団体からの領収書を希望する」ボタンを押し、注意事項に同意の上、領収書をお申込みください。領収書はソフトバンクから当協会へ入金後に発行します。都度寄付は募金のお申込みから通常約2〜3か月後に、継続寄付は、その年1月〜12月に当協会が受領したご寄付の領収書を翌年1月にまとめてお送りします。

継続寄付にお申込みいただいたご支援者の皆さま(月額500円以上)で、領収書発行を希望された方には、ご参加期間中、広報誌「ユニセフ・ニュース」をお送りします。


ケータイ料金と一緒に募金する
かざして募金
※ソフトバンクかざして募金の申込ページに移動します。
※毎月の継続寄付をお選びいただくと、世界の子どもたちを継続的にご支援いただくことが可能になります。
ユニセフは、世界の子どもたちを守る国連機関です。
日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部との協力協定に基づく日本におけるユニセフ支援の公式機関です。