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39秒にひとり 子どもの命を奪う肺炎

ケニア 生後3ヶ月のジャクトンがかかっている肺炎は一刻を争う病気です。

村へ家庭訪問に訪れた地域保健員がジャクトンの体温と呼吸数を測ったところ、肺炎の症状でした。

保健員は電話ですぐに保健センターに対処方法を確認し、薬をジャクトンに投与し、母親にその後の指導をしました。

このような最低限の肺炎治療も受けられないまま、毎年、世界でおよそ80万人。本来治療できる肺炎によって子どもの命が奪われています。

肺炎は、先進国では治療も予防も可能な病気ですが、世界でも貧しく厳しい環境で生きる子どもたちの過半数は必要な治療を受けられません。

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※たとえば、1日あたり33円、月1,000円のご支援を1年継続すると、地域保健員5人に子どもの病気への対処法の研修を1日実施できます。
※その他の募金のお支払い方法(クレジットカード等)はこちら>

防げる肺炎から幼い命を守る。ユニセフは

地元出身の医療人材の育成や予防接種の推進など、命を守る実効性の高い取り組みを実施しています。

肺炎から守れる命320万人以上

治療・予防を拡大できれば、肺炎から救える5歳未満の子どもは320万人。
さらに、他の病気に苦しむ570万人の子どもたちの死も同時に防ぐことができます。

2000~2015年の肺炎による死亡率推移

2000年、世界全体で約173万人が肺炎で亡くなっていましたが、2015年には死亡率を47%減少させることができました。

グラフ

さらに、ユニセフは命を守る衛生知識・システムの普及に取り組んでいます。
新型コロナウイルスによる世界規模の脅威が続くなか、石けんを使った手洗いもまた、身を守る上で最も安価で効果的な感染予防策となっています。

世界の子どもの命と未来を守る 募金でできる支援例

※ご寄付の金額は任意です。 ※輸送や配布のための費用は含まれません。 ※2021年12月現在の価格。

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※毎月の継続寄付をお選びいただくと、世界の子どもたちを継続的にご支援いただくことが可能になります。

ユニセフ(国際連合児童基金)について

ユニセフ(国際連合児童基金)とユニセフ協会(国内委員会)は、約190の国と地域で、子どもたちの命と健康、権利を守るために活動しています。

活動資金はすべて、個人、企業、法人・団体のみなさまからの民間募金、各国政府からの任意の拠出金に支えられています。

民間募金は先進33の国と地域にあるユニセフ協会等からユニセフ本部に送られます。ユニセフ本部は、各国の子どもの状況をみて、ユニセフ現地事務所にお金をおくり、各国政府と協力して、子どもたちのための活動を行なっています。

活動分野別の支出割合(2020年)

地域ごとの事業支出割合(2020年)

※割合は四捨五入しているため 合計が100%になりません。

ユニセフは・・・子どもの権利を守る国連機関として、政策レベルから、パートナー団体と共に草の根レベルまで、革新的な活動に取り組みます。世界からの注目を集めなくても、奥地でアクセスが厳しくても、最も困難な状況に置かれている子どもたち、国そして地域に光を当てて支援します。

世界の子どもたちへ、2020年、たとえばこんな支援を届けることができました

153ヵ国 1億600万人に水と衛生の支援を行いました。

500万人の子どもが重度急性栄養不良の治療を受けました。

肺炎の疑いのある870万人の子どもが抗生物質を投与されました。

ポリオやはしかなど19億回分ワクチンを供給しました。

3億人以上の子どもの遠隔学習を支援しました。

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※お申込みいただいた募金は、ソフトバンクを通じて日本ユニセフ協会へ寄付されます。

※継続寄付を複数回お申込みされた場合、最後の一口分のみが翌月以降も継続寄付の対象となります。

寄付金控除の対象

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、年間の寄付合計額-2,000円の40%が所得税額から控除されます。たとえば、月々1,000円のご支援で、年間最大4,000円が所得税額から控除されます。
確定申告にて寄付金控除を受けるためには、当協会が発行する領収書が必要です。

領収書の発行が可能

募金のお申込み完了ページにて、「団体からの領収書を希望する」ボタンを押し、注意事項に同意の上、領収書をお申込みください。
領収書はソフトバンクから当協会へ入金後に発行します。都度寄付は募金のお申込みから通常約2~3か月後に、継続寄付は、その年1月〜12月に当協会が受領したご寄付の領収書を翌年1月にまとめてお送りします。

継続寄付にお申込みいただいたご支援者の皆さま(月額500円以上)で、領収書発行を希望された方には、ご参加期間中、広報誌「ユニセフ・ニュース」をお送りします。

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※毎月の継続寄付をお選びいただくと、世界の子どもたちを継続的にご支援いただくことが可能になります。
その他のお支払方法
ユニセフは、世界の子どもたちを守る国連機関です。
日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部との協力協定に基づく日本におけるユニセフ支援の公式機関です。
※当ページでの「治療や予防ができる肺炎」や「従来の肺炎」は新型コロナウイルス感染症によってひきおこされる新型肺炎は指しておりません。
ユニセフは、医療体制が脆弱な途上国での新型コロナウイルス感染症の予防のための支援活動も実施しております。

写真クレジット

©UNICEF/UN0125142/Adriane Ohanesian ©UNICEF/UN0125148/Adriane Ohanesian ©UNICEF/UNI279408/SIEGFRIED MODOLA ©UNICEF/UNI279458/SIEGFRIED MODOLA ©UNICEF/UNI314697/Helene Sandbu Ryeng ©UNICEF/UN035715 ©UNICEF/UN0125147/Adriane Ohanesian ©UNICEF/UN0277697/Dejongh ©UNICEF/UNI159006/Haque ©UNICEF/UNI351848/Diarassouba ©UNICEF/UN0469309/Dejongh ©UNICEF/UNI181677/Asselin ©UNICEF/UN0414890/Naftalin ©UNICEF/UN0495427/Pouget

※本ページの内容は2021年12月現在のデータに基づいて制作されています。