日本ユニセフ協会

生後24時間の“壁”… 年間100万人の赤ちゃんが、生まれて24時間以内に命を落としています。

年間100万人の赤ちゃんが、生まれて24時間以内に命を落としています。

世界では、5歳までの子どもの死の半数近くが、生まれてひと月未満の新生児期に集中しています。

なかでも誕生当日の赤ちゃんの死亡リスクは著しく高く、生後1ヵ月時点の赤ちゃんと比較して数百倍も命を落としやすい状態にあります。

しかし、2012年、新生児の3人に1人(4,400万人)は、十分な医療ケアが無い中で誕生しています。

あなたのご支援でできること

3,000のご支援が

3,000円のご支援が

呼吸停止に陥った赤ちゃんを蘇生させる手動式人工呼吸器5台に変わります。

5,000のご支援が

5,000円のご支援が

清潔で安全なお産を可能にする出産キット7セットに変わります

10,000のご支援が

10,000円のご支援が

生まれてくる赤ちゃんも守る、母親向けの破傷風ワクチン1,532回分に変わります。

30,000のご支援が

30,000円のご支援が

出生時の体重を量ることでその後の赤ちゃんの健康を守る体重計20台に変わります。

50,000のご支援で

50,000円のご支援で

地域で活動する保健従事者4人に、助産技術の研修を行なうことができます。

※ご寄付の金額は任意です。
※輸送や配布のための費用は含まれません。
※2015年5月現在の価格

誕生の瞬間は、赤ちゃんの命が最も
危険にさらされる時

保育器もない病院で…

母親の栄養不良が原因で、低体重で生まれたパキスタンの赤ちゃん。器材や人材が不足するなか、先進国なら 助かるはずの多くの命が失われています。

不衛生な自宅の片隅で…

コンゴ民主共和国の民家で生まれた赤ちゃんを 抱く母親。きれいな水を手に入れることさえ 難しい出産環境で、破傷風などの感染症が小さな命を脅かしています。

被災地や紛争地でも…

生まれたばかりの赤ちゃんを抱え、難民キャンプの中を支援を求めて歩くシリアの母子。新しい命は、非常事態のただ中でも誕生しています。

新生児(生後28日以内)死亡数(2013年)
生後まもない赤ちゃんの死因の大半は、小さく生まれたことによる低体温症や感染症などで、背景には早産や母親の栄養不良、不衛生な出産環境が深くかかわっています。 貧困も深刻な要因で、たとえば妊娠中期までの早産で生まれた赤ちゃんの命が助かる可能性は、先進国では9割以上、途上国では1割弱しかありません。

幼い命を守るためのユニセフの活動

安全で清潔な出産環境を!

ユニセフは、医療施設や高度な器材がない地域でも 赤ちゃんが無事に生まれてこられるよう、へその緒 を清潔に処理する安全出産キットや、 呼吸停止に陥った赤ちゃんを蘇生させる人工呼吸器、感染症を予防するワクチンなど、新生児の命を守るさまざま な支援物資を提供しています。

訓練を受けた保健員をもっと!

支援物資・器材があってもそれを適切に使える人材がいなければ、赤ちゃんの命は守れません。ユニセフは、世界各地で育成してきた地域保健員に助産技術の研修を行ない、 妊娠中の栄養相談から出産介助、母乳育児の指導、予防接種や発育観察まで、乳幼児期を通じた総合的なケアで多くの命を守っています。

現地レポート コンゴ民主共和国で活躍する日本人スタッフより

特定公益増進法人である日本ユニセフ協会への寄付金は、 寄付額の約40%が所得税額から控除できるほか、一部自治体の住民税、相続税、法人税の控除対象となります。 >>

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