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こどものメンタルヘルスTOP

0〜5歳
生涯にわたる健やかなメンタルヘルス(こころの健康)を育むために

成長と学びが著しいこの時期に、こころの健康の土台を築きましょう

 

生まれて初めて笑った時、そしてさまざまな感情を経験しはじめた時から、あなたのお子さんは、成長の過程で大切な節目をたくさん重ねていきます。成長と学びが著しいこの時期は、お子さんのこころの健康を支え始めるのに最適な時期でもあるのです。

 

幸せで健やかな人生の土台を築く

お子さんは、愛されること、学ぶこと、そして安心できることをあなたに求めています。できるだけ質の高い時間を一緒に過ごすよう心がけましょう。温かく優しい関係を育み、お子さんが安心でき、大切にされていると感じられるようにすることは、生涯にわたる健やかなメンタルヘルスの土台を築く上で大きな助けになります。

赤ちゃんの時期

©UNICEF/UN0465995/Pancic

お子さんと質の高い時間を過ごすことは、あなたにもお子さんにも良い影響があります。例えばそれによって、親子の絆を深め、双方の幸福感を高めてくれるホルモンの分泌も促進されるのです。

一緒に遊んだり、ぎゅっと抱きしめたりしましょう。話しかけたり、歌ってあげたりしましょう。

赤ちゃんの発する声や音に言葉で応えてあげることで、彼らは言語やコミュニケーションを少しずつ理解できるようになります。

幼児期(歩き始め、探索が活発になる時期)

お子さんが活発に動き始めるこの時期は、探求したいという気持ちも強くなる時期です。この好奇心を大切にし、育んであげましょう。

・ お子さんに本を読んであげましょう(できれば毎日)。
・ 好奇心を育て学びにつながる遊びをしましょう。
・ 身の回りの物の名前を聞いてみましょう。まずは自分の名前や身近な物など、簡単なものにしましょう。
・ 家の近くを一緒に探検してみましょう。

就学前の時期

お子さんが少しずつ自立し、好奇心が強くなるにつれて、外の世界に目を向け、周囲の物事について知りたいと思うようになります。人との関わりを通して、お子さんは自分なりの考え方を育て、周りの世界を理解するようになっていきます。

・ 他の子どもとの遊びを通して、社会的な関わりを促しましょう。
・ 年齢に合った簡単なお手伝いをお願いしてみましょう。取り組みやすい課題を解決する手順を一緒に考えてあげてください。
・ 明確なルールと無理のない期待を示しましょう。「ダメ」と言うときは、代わりにしてほしい行動を具体的に伝えましょう。
・ 食べるもの、着るもの、遊ぶものなどを選ぶときには、わかりやすい選択肢を示してあげましょう。

 

注意すべき点

幼い子どもたちは、自分を表現したり大きな感情をコントロールしたりする方法を学んでいる途上です。そのため、うまく気持ちを伝えられないと怒ったりストレスを感じたりすることがあります。子どもがストレスを感じたり自分の気持ちでいっぱいになったりしているときは、安心させてくれる、そして気持ちを整理する手助けをしてくれる愛情深いおとなが必要です。

避けるべきこと

怒鳴る、叩くなど、あらゆる形の暴力を避けましょう。否定的な環境で育つと「有害なストレス」が生じ、子どもの成長や発達に悪影響を与え、将来、長期にわたる問題を引き起こす可能性があります。

・ 親や周囲のおとな同士の頻繁な口論も避けましょう。緊張した環境は子どもにとって大きなストレスとなり、その結果、自分は無視されている、無力だ、守られていないと感じさせてしまうことがあります。
・ どんな形であれ、ネグレクト(無視・放置)は許されません。子どもが健やかに成長し発達するためには、日々変わらず関心を向け、愛情を注ぎ、ケアを怠らないことが必要です。

 

忘れないで――ご自身のことも大切に

赤ちゃんや幼児の親であれば、さまざまな感情を経験するものです。これはごく自然なことです。喜び、苛立ち、疲れ、不安など、いろいろな感情が湧いてきます。気持ちがいっぱいになったときは、自分のストレスに対処する時間を取りましょう。

・ 家族や友人、社会的支援やサービスなど、周囲からのサポートが得られる環境を整えましょう。時には自分だけの時間を持ち、心の余裕を作ることも大切です。
・ 十分な睡眠、健康的な食事、適度な運動を心がけるようにしましょう。

初めての子育てでは、誰でも、何らかのストレスを感じるものです。必要な時にサポートを求めることを遠慮せず、自分自身をいたわるための時間を確保しましょう。 

 

※本ページはこちらの英語原文を元に仮訳したものです(アクセス日 2026年1月29日)。

 


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