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レジリエンス(回復力)を育む3つの方法

人生で出会う困難を乗り越える力を育むために、できること

 

人生には浮き沈みがたくさんあります。でも、レジリエンス(困難に対処し立ち直る力・しなやかな回復力)があれば、自信をもって困難に立ち向かい、挫折から学び、状況が厳しくなっても前に進み続けることができます。多くの著作を持つ心理学者で、母親でもあるリサ・ダムール博士が、お子さんの立ち直りを助ける3つの方法を紹介します。

3つの言葉

人生には浮き沈みがたくさんあります。でも、回復する力、すなわちレジリエンスがあれば、困難に立ち向かい、挫折から学び、状況が厳しくなっても前に進み続けることができます。

こんにちは。心理学者のリサ・ダムールです。私も2人の子の母親です。あなたのお子さんのレジリエンスを育むために親がどのようにサポートできるか3つの方法をご紹介します。

1. 問題の解決を促す

物事がうまくいかないとき、手を出して代わりに解決してあげたくなる気持ちをぐっとこらえましょう。自らの力で解決するよう励ましながら、お子さんを支えてあげてください。

例えば難しい数学の問題に行き詰まったり、友だちとの関係に悩んだり、おとなとのやり取りで行き違いがあったりなど、お子さんが何かにつまずいたときは、「どうしたらいいと思う?」「前に似たようなことが起きた時はどんなことを試した?」といった問いかけで、お子さんが解決の糸口を自分で見つけられるよう導いてください。

そうすることで、お子さんが人生の課題に対処する力を持っているとあなたが信じていることも伝わります。また、自分なりの工夫や発想で解決策を見つけられることに気づくきっかけにもなります。

2. 失望ヘの対処法を教える

人生には思いどおりにいかないことが少なくありません。失望に対処する方法を学ぶことは、レジリエンスを培う上で欠かせない要素です。

例えばスポーツチームのメンバーに選ばれなかったり、やりたかった役割を手にできなかったりと、望んだとおりにならなかったときには、失望した気持ちを無視しようとするのではなく、認めてよいことを伝えてあげてください。

気持ちを表す方法を教えてあげてください。その経験から何を学べるかを一緒に振り返り、次に進むことに意識を向けさせましょう。失望を受け入れつつ前に進む力こそが、レジリエンスの重要な要素です。

3. レジリエンスの基盤を守る

レジリエンスは自然に身につくものではありません。日々の良い習慣を積み重ねることで、自分は強く、バランスがとれていて、そして人生の課題に立ち向かうことができると思えるようになるのです。

十分な睡眠をとり、きちんと食べ、適度に体を動かし、そして親しい人たちとの関係を育むことが、挫折から立ち直る力の支えとなります。

忘れないでいただきたいのは、おとなもまた、自分自身のレジリエンスの基盤を守る必要があるということです。自分自身を大切にすることで、お子さんに健康的な習慣の手本を示すことができます。お子さんが困難に直面したときに必要とする、落ち着いて安定した存在でいることができます。


心理学者でニューヨーク・タイムズにも寄稿する著述家のリサ・ダムール博士は、2人のお子さんの母親です。

 

※本ページはこちらの英語原文を元に仮訳したものです(アクセス日 2026年2月2日)。

 


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