お子さんの本音を聞き出すためのヒント
お子さんに自分の気持ちを話してもらうのは、いつも簡単とは限りません。心理学者で母親、ベストセラーの著者でもあるリサ・ダムール博士が、大きな助けとなる3つのヒントを紹介します。
こころを開いてもらう3つの方法
お子さんに気持ちを話してもらうのは、簡単にはいかないことがあります。そんな時、状況を変えるために私たちにできる3つの方法があります。
1. 焦点を絞った質問をする
「学校はどうだった?」や「今日は何をしたの?」と聞く代わりに、「今日一番よかったことは何だった?」「今日、大変だったことはどんなこと?」あるいは「授業で読んでいる本はどう感じている?」など、具体的な答えを引き出すような質問をしてみてください。
漠然とした話題ではなく、より具体的な内容に絞ることで、お子さんはよりこころを開きやすくなります。
2. お子さんの話しやすい状況に合わせる
お子さんは、安心感を覚えるような環境のほうが、こころの内にあることを話しやすくなります。散歩をしているときや車に一緒に乗っているときなど、向かい合って話すような塲でない方が、より気持ちを話しやすいと言う子もいます。また、これから外出しようとするタイミングや寝る前など、話が長くは続かないと分かっているときに、こころを開きやすい子もいます。
お子さんにとって話しやすい状況を理解し、その機会を逃さず、生かすことが重要です。
3. 何かを求めずに、ただ寄り添う
お子さんは、あなたが何か意図することなく、ただそばにいてくれることを、とてもありがたく感じます。何かをお願いしたり、質問攻めにしたりせずに、一緒にいてあげてください。
予定にとらわれずにお子さんと一緒に過ごす時間を意識的に確保し、大切にしましょう。ただ一緒にいることが、お子さんとのつながりを深める上で重要です。平穏な時間の中でこそ、お子さんは、こころに抱えていることを話したくなることが多いものなのです。
心理学者でニューヨーク・タイムズにも寄稿されている著述家のリサ・ダムール博士は、2人のお子さんの母親です。
※本ページはこちらの英語原文を元に仮訳したものです(アクセス日 2026年2月2日)。





