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ストレスが多い時期のお子さんの支え方

困難な状況を一緒に乗り越える“パートナー”でありましょう

 

親子関係が順調なときもそうでないときも、子どもを大切に思い、支えていることを示すことが大切です。また、お互いが持つ愛情を確かめ合うことも。ここでは、あなた自身も大切にしながら、お子さんがつらい時期を乗り越えられるよう手助けするためのヒントを紹介します。

気持ちを話せるように支えてあげましょう

・ お子さんの様子をさりげなく確認する方法を考えましょう。「今日はどんな日だった?」「どんなことをしてたの?」と声をかけてみます。夕食づくりなどに誘って、一緒に準備しながらその日の出来事を話す時間をつくるのもよいでしょう。
・ どんなときでもそばにいること、気持ちや考えを聞きたいと思っていることを、お子さんに伝えましょう。
・ たとえ親にとって気まずさや戸惑いを感じる内容であっても、「わかるよ」「それは大変だったね」「そう感じるのは自然だよ」などの言葉で、お子さんの感情を受け止め理解してあげることが大切です。
・ あなたが好ましくないと思う行動に目が行きがちですが、できていることや頑張っていることに注目して、褒めることを意識しましょう。ほんの些細なことでも構いません!

時間をかけてサポートしましょう

・ 環境や状況の変化に柔軟に対応できるよう、新しい習慣を一緒につくったり、無理のない日々の目標を設定したりしましょう。
・ 思春期は自立の時期です。お子さんには一人の時間やスペースを適切に与えたり、少しずつ責任を持たせたりするようにしましょう。自分の世界を持ちたくなるのは、人としての成長の自然なプロセスです。
・ お子さんが、学校の勉強や家の手伝いなどから離れて自分の好きなことをする時間や友人と過ごす時間を持てるよう一緒に考えてみましょう。またお子さんがイライラしているときは、問題を解決するために何ができるか一緒に考えてみましょう。ただし、親が主導権を握って指示しすぎないように注意してください。

 対立したときも一緒に乗り越えましょう

・ お子さんの意見に耳を傾け、落ち着いて一緒に問題を終わらせることを心がけましょう。忘れないでください、ストレスは誰だってを感じるものだということを。
・ あなたが怒っているときに話し合おうとしないでください。いったんその場を離れ、深呼吸をして落ち着いてから、後であらためて話をすればよいのです。
・ 主導権を争うようなぶつかり合いは避けましょう。先の読めない不安な状況が続き、選択肢が限られているように感じる現在、お子さんは、自分自身が主導権を握りたいと感じているのかもしれません。それはあなたにとって受け入れ難いことかもしれませんが、対立したり押さえつけたりするのではなく、不安な状況において、主導権を取りたいと思うお子さんの気持ちに共感してあげることが大切です。
・ お子さんには正直に向き合いましょう。「私もストレスを感じている」「不安になることもある」と伝えることで、お子さんは「自分が今抱いている感情も普通のことなんだ」と理解できます。
・ お子さんと衝突してしまったときには、どうすれば解決できるか親子で考える時間を取りましょう。話し合うことで、あなたが物事をどのように考え整理しているのかをお子さんに見せることができます。

© UNICEF/UN0432886/Bronstein

あなた自身を大切にする時間を持ちましょう

子どもの面倒を見る人たちは、本当に多くのことを抱えています。親であるあなた自身にも、ケアとサポートが必要です。自分を大切にすることを実践するのは、お子さんにとってセルフケアの良いお手本にもなります。

・ つらさや負担を感じているなら、限界まで我慢せず、助けを求めてください。そう感じることは自然なことです。話を聞いてくれる家族や信頼できる人を見つけましょう。
・ あなた自身の大切な人との関係も大切にしましょう。気持ちや経験を共有できる人たちと、毎日少しだけでも共に過ごす時間を作り、自分の気持ちを確認する機会を持ちましょう。
・ 日々の生活の中に、ストレスに対処するための時間を確保しましょう。ゆっくり過ごすことができる日はもちろんのこと、忙しい日でも、自分を大切にする時間を持つことはウェルビーイングに欠かせません。
・ ご自身に合った効果的なストレス対処法をいろいろ試してみましょう。例えば、次のような方法があります。

体を動かす
友人と話す
「やることリスト」を作る、先の予定を立てる
日々の習慣や生活リズムを保つ
感謝していることや誇りにできることに思いを巡らす
音楽や創作活動、ダンスなどの趣味に取り組む
日記を書く


この記事は、国際機関やNGO(非政府機関)などの人道支援機関・団体が参加する機関間常設委員会(IASC)のメンタルヘルス・心理社会的支援レファレンスグループのガイダンスに準拠してまとめたものです。

 

※本ページはこちらの英語原文を元に仮訳したものです(アクセス日 2026年1月30日)。

 


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