日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部との協力協定に基づく日本におけるユニセフ支援の公式機関です。

unicef

子どもの命を守り、すこやかな成長を継続的に支えるユニセフ・マンスリーサポート・プログラム

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムに申込む

CARRY HOPE★ FOR EVERY CHILD

日課の水くみから戻ると、もう授業は終わっていました。

5人きょうだいの長女として、家族のために水をくむのが日課だった小学生の女の子イレーネ。水を手に入れるため何時間も歩き、戻る頃には学校に行く時間も体力も残りません。
それでも苦労の末に手に入る川の水は、茶色くにごった汚れた水。
村ではこの水を飲んだ多くの子どもたちが下痢にかかり、脱水症に陥って命を脅かされていました。

給水所ができて、学校に通えるように!

小学校で学び始めたイレーネ(中央)

小学校へ通学できる子どもが4倍に!

2019年、ユニセフの支援でイレーネの村に給水所ができました。ソーラーポンプの力で地下水が給水塔へとくみ上げられ、学校や村内に配されたパイプの蛇口から勢いよく透明な水が流れると、村中が歓声に包まれました。パイプは周辺の7つの村にも伸ばされ、多くの住民の暮らしを変え、子どもたちは下痢をしなくなりました。

さらに、水くみにかかる時間が劇的に減ったことで、小学校に通える子どもの数が4倍にも増えました。
そしてイレーネは今、毎日学校に通い、希望ある未来に向かって歩き出しています。

給水所で水をくむ女性(ケニア)

一方、世界では水支援がまだ届かずに今も4人に1人が自宅で安全な飲み水を手に入れることができていません。

子どもたちは危険な水によって下痢性の病気に蝕まれ続けています。

何億人もの人々が、
川や池、野ざらしの井戸など危険な水源に頼らざるをえず、
下痢性の病気は常に世界の子どもたちの
主要な死因であり続けています。

さらに近年、世界では、
気候変動などの影響で川や井戸が干上がったり、
突然の豪雨で汚水がまん延したりと、
従来の支援だけでは対応しきれない状況が拡大しています。

途上国の子どもたちにきれいな水を

気候変動に備えるユニセフの水支援

年々深刻化する気候変動の影響から子どもたちを
守るために、ユニセフは緊急下での浄水剤の配布から
ソーラー給水や雨水貯蔵、災害に強い設備設計
地下水位の調査まで、さまざまな取り組みを進めています。

災害に強い給水システム

ユニセフのソーラー給水設備は、 世界各地で干ばつや洪水に耐え、安定した水の供給を実現しています。

きれいな水には人生を変える力があります

たとえば

乳幼児を下痢から守る
5歳未満の子どもの最大死因のひとつである下痢は、ORS(経口補水塩)で治療が可能です。
衛生的な暮らしで健康に
地域の中に給水所やトイレができると、病気にかかりにくい衛生的な環境が生まれます。
水があれば学校に通える!
子どもたちが水くみから解放され、学校に通い出します。学校では手洗いなど命の守り方も学べます。

ユニセフの水支援は、今日も世界各地で子どもたちの人生を変えています。

南米ベネズエラから

水がきれいになったよ!

2020年7月、完成したばかりの貯水タンクからくんだ透明な水と、これまで飲んでいた茶色い川の水を見比べる男の子。もうおなかが痛くなることはありません。

アフリカモーリタニアから

給水塔ができました!

2020年10月、新しくできた給水塔の下で喜ぶ子どもたち。ここからパイプを通じて12の村に水が運ばれ、多くの子どもたちの水くみ時間が短縮されました。

中東シリアから

毎日の給水車が頼りです

2020年9月、避難先の村で水の配給を待つ家族。平和を求めてシリア北西部から逃れてきた20万人が、ユニセフの給水車を頼りにしています。

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム

あなたのご支援が、子どもたちに生きる力と希望を届けます ユニセフは、子どもの一生を左右する重要な水支援をはじめ、衛生習慣の普及、病気や栄養不良への対応、教育支援など、幅広い活動で世界の子どもたちの命と成長を支えています。こうしたユニセフの継続的な活動を最も力強く後押しする支援方法が「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」です。

すべての子どもが、たくさんの希望を持てるように

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムをWEBからお申込みの方(ご希望者のみ)に、ユニセフ・エコバッグを進呈中。

ユニセフ・エコバッグ
[サイズ]
バッグ:約横23cm×縦38cm×マチ10.5cm
ホルダー:約横横11.5cm×高さ17cm 直径3~4.5cm
[素材]
バッグ:ポリエステル(再生ポリエステル使用)
ホルダー:合皮

※お申込みから約2~3週間後に、ご登録いただいたご住所へお送りします。
※エコバッグはマンスリーサポーターの方へのご支援の印として、また、世界の子どもたちの支援を輪を広げるのにご活用いただくため送付しております。転売はご遠慮ください。ご不要の場合は申込確認画面にてエコバッグの送付を「希望しない」をお選びください。
※WEBからのお申込みができない場合は、WEBから申込書を請求いただくか、PDFの申込用紙をダウンロードして、郵送でお申込みください。エコバッグをご希望の場合は、申込書の余白に「エコバッグ希望」とご記入ください。
※おひとり様1つに限らせていただいております。
※エコバッグ画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

あなたの月々のご支援が、子どもの命と成長を守ります

給水支援をはじめ、ユニセフの支援を待つ世界中の子どもたちのためにー

月2,000円のご支援が、たとえば

毎月、汚れた水を安全な水に変える浄水剤31世帯分、あるいは、下痢による脱水症から子どもを救うORS(経口補水塩)281袋に変わります。

月3,000円のご支援が、たとえば

毎月、子どもの栄養不良を改善する栄養治療食89袋、あるいは、身体の免疫力を高めるビタミンA 1,500人分に変わります。

月4,000円のご支援が、たとえば

毎月、はしかから子どもを守る予防接種用ワクチン95回分、あるいは、診療所の保健員に技術研修を行う費用1人分に変わります。

月5,000円のご支援が、たとえば

毎月、鉛筆とノートの文房具セットを140人分、あるいは、緊急時に数世帯分の簡易シェルターになる防水シート3枚に変わります。

※ご寄付の金額は任意です。 ※輸送や配布のための費用は含まれません。 ※2022年1月現在の価格。

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムによる募金の流れ

ユニセフ(国際連合児童基金)とユニセフ協会(国内委員会)は、約190の国と地域で、子どもたちの命と健康、権利を守るために活動しています。

活動資金はすべて、個人、企業、法人・団体の皆さまからの民間募金、各国政府からの任意の拠出金に支えられています。

民間募金は先進33の国と地域にあるユニセフ協会等からユニセフ本部に送られます。ユニセフ本部は、各国の子どもの状況をみて、ユニセフ現地事務所にお金をおくり、各国政府と協力して、子どもたちのための活動を行っています。

ユニセフは・・・子どもの権利を守る国連機関として、政策レベルから、パートナー団体と共に草の根レベルまで、革新的な活動に取り組みます。
										世界からの注目を集めなくても、奥地でアクセスが厳しくても、最も困難な状況に置かれている子どもたち、国・地域に光を当てて支援します。

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムにご参加いただくと

  1. エコバッグイメージ
    WEBから「ユニセフ・マンスリーサポート・
    プログラム」をお申込みの方にユニセフ・エコバッグ
    をお届けしています。(ご希望の方のみ)
    ※なくなり次第終了いたします。
    ※お申込み内容の確認画面にてエコバッグの希望有無をお選びいただけます。
    ※お申込みから約2~3週間後に、ご登録いただいたご住所へお送りします。
    ※おひとり様1つに限らせていただいております。
    ※エコバッグ画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。
  2. 募金の使途についてのご理解が深まります。
    お申込み後に「ウェルカムキット」を、その後は年4回、
    子どもたちの状況とユニセフの活動を伝える広報誌
    「ユニセフニュース」を郵送、Eメール配信でお届け
    します。また、日本ユニセフ協会が発行する各種資料の
    最新版を無料で提供いたします。
    ウェルカムキットイメージ
  3. 領収書イメージ
    税額控除の対象となります。
    ご寄付は税額控除の対象となり、約40%が所得税額から控除
    されます。確定申告の時期の前に、領収書をお届けします。

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムに関するQ&A

月々どのような方法で支援できるのですか?
お申込み時にご指定いただいた金融機関(銀行・信用金庫・ゆうちょ銀行等)口座、またはクレジットカード決済による月々の自動引き落としとなります。本プログラムは、ご支援期間が決まっておりませんので、停止のお申し出をいただくまで継続されます。
ホームページからのお申込みに関するご利用ガイドはこちら >
領収書は発行されますか?
本プログラムを通じてお寄せいただく募金の領収書は年1回、
1月中に前年1月~12月の受領分をまとめて発行・送付いたします。
引き落とし金額はいくらからですか?
月々のご支援金額はご任意ですので、ご負担とならない金額をお決めいただければ大変ありがたく存じます。
「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」で利用可能な
クレジットカードは?

国内で発行されたカードをご利用いただけます。(一部のプリペイドカード、デビットカードは除く)

ご利用いただけるクレジットカード例
途中で募金額や月々の引き落とし方法を変更できますか?
はい、できます。お電話またはインターネットでご連絡いただければ、変更の手続きをお取りいたします。 ※ お申込みいただいた引き落とし方法、クレジットカードの種類等により停止までの日程が異なります。
法人として申込みたいときはどうすればいいのですか?
こちらから法人用申込書をご請求ください。 ※ Webでのお申込みは個人の方に限らせていただいております。
引き落としを停止したいときはどうすればいいのですか?
お電話またはインターネットでご連絡いただければ、次回のご請求までに間に合う分より停止いたします。 ※ お申込みいただいた引き落とし方法、クレジットカードの種類等により停止までの日程が異なります。
収支は公開されていますか?

はい、当協会の収支報告および監査報告書を公開しています。当協会のユニセフ本部への拠出額と拠出率は、毎年、世界33のユニセフ協会(国内委員会)の中でトップレベルを維持しています。
詳しくは >

※1 新公益法人会計基準に則り、公益目的事業会計に配賦されている、事務運営費(正味財産増減計算書の光熱水費、火災保険料、施設管理料、建物減価償却費、什器備品など減価償却費)及び人件費(給料・報酬、福利厚生費、退職給付費用、賞与引当金繰入額)。 ※2 2021年のユニセフ本部への拠出金19,680,000,000円は、公益目的事業会計の経常費用計23,824,149,380円の82.6%、ユニセフ募金23,723,100,287円の83.0%にあたります。

日本国内における募金・広報・アドボカシー活動のための事業費

その他のよくあるご質問はこちら

マンスリーサポーターの皆さまの声 〜始めたきっかけ・継続していてよかったこと〜

  • 10代 女性

    自分は毎日食事など、当たり前に感じていることが自分より小さいたくさんの子どもたちが出来ていないことを目の当たりにして、何かしたいと思った。

  • 20代 女性

    社会人として収入を得るようになって、体調不良で少し入院した時期がありました。そのときに、同じ状況で同じ治療を受けられる人は世界に何人いるのか考えるようになり、死ぬまでに稼いだお金を自分のためだけに使うのではなく、世界にも目を向けて、少しでも困っている方の力になれたらと思い始めました。

  • 30代 女性

    他の子どもが不幸でどうしてうちの子が幸せになれようかと思ったことがきっかけです。それは国内だけではありません。世界中の人々が違いを尊重し合い愛し合い幸せになれるように働かなければ未来は滅びに向かうだけだと思い、今の自分にできることは精一杯やろうと思ったからです。

  • 30代 男性

    毎月、銀行口座から寄付金が引き出されるのを通帳で確認するたびに、そのお金が見知らぬ土地の、見知らぬ人たちの役に立っていると実感して幸せな気持ちになります。また、自分の寄付金だけでは微力であっても、多くの人たちが寄付をすることで、「小さな力が、大きな力になる」と信じることができます。

  • 40代 女性

    先進国でも増えている子どもの貧困や環境の不平等に危機を感じており、少しでも子どもの幸せにつながることに貢献できるのなら嬉しいと思いサポートをはじめました。ユニセフ・ニュースを通し、現状や課題を知ることができるのでありがたいです。

  • 40代 男性

    日本の恵まれた教育環境は当たり前ではないということを意識しながら、子どもたちに語りかけたり、同僚と話し合うことができる。またユニセフの活動や教材を説明することで、私と同じような思いをもって学級経営にあたる後輩が出てきた。

  • 50代 女性

    子どもに直結する活動というところが響いたと思います。よかったと思ったときは何と言っても東日本大震災の時に日本にも支援があったことです。日本の子どもがユニセフに支援を受けることなどないと思っていたから感動しました。

  • 50代 女性

    少しでも自分が役に立てているならとても光栄だと思います。途上国の子ども達の写真を見るとどの子も屈託のない笑顔と澄みきった綺麗な瞳をしています。この子達の栄養食品の一口分でも協力させていただける自分は幸せです。途上国の子ども達も幸せを感じながら安心、安定した幸せを持ち続けられるように願いながら協力できることが自分にも励みになっていることがいいです。

  • 60代 男性

    私が小学校の時に脱脂粉乳をいただいておりましたが、50代の時初めてユニセフからの支援だったことを知り、初孫の誕生をきっかけに世界の子どもたちへも何らかの支援をしたいと思ったから。

  • 70代 女性

    太平洋戦争後の1948年に小学校に入学した私たち世代はユニセフのミルクで栄養失調を免れました。アフリカなど発展途上国や宗教戦争に巻き込まれる人々や子どもたちの惨状を知るといたたまれない思いです。
    個人の活動は微々たるものでも少しでもお役に立つなら…と考えて参加しています。

  • 80代 男性

    滞在したイラクの子ども達のイラク・イラン戦争で、親、兄弟達を 失った悲しい姿が、いつまでも忘れられない。

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世界の子どもたちへ、2021年、たとえばこんな支援を届けることができました

紛争や災害の現場で

人道危機下で生きる3,400万人に安全な飲料・生活用水を届けました。

2,240万人の子どもと女性に保健ケアを提供しました。

1億1,000万人以上の子どもに正規または非正規(難民キャンプ内の学校など)の教育機会を支援しました。

パンデミックへの対応

144ヵ国に9億4,100万回分の新型コロナウイルスワクチンを届けました。

62ヵ国に1,200万回分の診断テストキットを届けました。

106ヵ国の低・中所得国において感染予防知識の普及を行いました。

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、約40%が所得税額から控除されます。

当協会への寄付金は、従来の「所得控除」に加えて「税額控除」のどちらか有利な方式を選択いただくことができます。「税額控除」を選択されると、多くの場合、従来よりも控除額が大きくなります。

例えば、税額控除を選択された場合、月々3,000円のご協力で、年間最大13,600円の所得税が控除されます。源泉徴収されている方は、確定申告によって還付を受けることができます。

A.寄付金控除(税額控除)額の計算

B.寄付金控除(所得控除)額の計算

★ A(税額控除)かB(所得控除)のどちらか有利な方を選択し、所得税の控除をうけられます。どちらも確定申告が必要です。
★ ユニセフ募金は一部自治体の個人住民税、相続税についても優遇措置の対象となります。詳しくはお近くの税務署にお尋ねください。
★ 国税庁のホームページ上には、簡単に確定申告書類を作成することができる機能があります。画面の案内に沿って入力、印刷すればそのまま税務署に提出することができます。郵送も可能です。

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムに参加する

マンスリーサポーターの皆さまの住所・引落方法等のご変更はこちら>>

今回(1回)募金する(クレジットカード/インターネットバンキング/Amazon Pay/携帯キャリア決済/コンビニ払い)

資料請求する ※エコバッグをご希望の場合は、申込書の余白に「エコバッグ希望」とご記入ください。

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※本ページの内容は2022年8月現在のデータに基づいて制作されています。

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