公益財団法人日本ユニセフ協会
 

子どもにやさしい復興計画


©日本ユニセフ協会

ユニセフは、世界190以上の国と地域で展開する支援活動の中で、子どもたちが支援を受ける側としてだけではなく、様々な活動のプロセスにも参加し、支援や施策そのものにも子どもたちの声が取り入れられる機会づくりに力をいれています。こうした考えに基づき、日本ユニセフ協会は、2011年後半から、多くの方々の協力の下、「子どもにやさしい復興計画」支援を展開してきました。「子どもにやさしい復興計画」支援の基本的枠組みに基づき、「まちづくり学習」「子どものまち」「冒険遊び場」の3つの柱で具体的な活動を支援し、それぞれの活動から出てきた子どもたちの声やアイディアを地元行政と共有する活動(「ふるさと復興ワーク」)を続けています。

「子どもにやさしい復興計画」支援の基本的枠組み復興は、「ゼロからのまちづくり」であり、長期間にわたります。"復興まちづくりの主役は子どもたち"という、子どもたちが主体的に新たな故郷をつくり上げることを真の復興とする考えのもと、①子どもの元気・成長、②ふるさと復興牽引を目的として、「子どもと築く復興まちづくり」の枠組みを2つのカリキュラムと4つの支援プログラムで展開しています。

2015年の主な活動

詳しくは、5年レポートをご覧ください。

活動分野 内容

『子どもと築く復興まちづくり』プログラム

<連携団体>

子どものまち・いしのまき
宮城県石巻市内の実際の商店街を舞台に、子どもたちが公共機関や行政、お店などで働き、お金を稼ぎ、遊んだり買い物したりする、2012年にスタートした実体験型のまちづくり学習プログラムの開催を応援しました。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/news/2015/0315.html

未来の七郷まちづくり
小学校の総合学習の一貫として、宮城県仙台市立七郷小学校の6年生を対象に、10〜15年後のまちを考え、模型で表現するプログラムの支援を続けています。3月に仙台市で開催された第3回国連防災世界会議の会場でも、子どもたちに、その一部を披露していただきました。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/news/2015/0068.html

「子どもたちが描くみんなの公園」ワークショップ
宮城県石巻市の旧門脇地区大規模区画整理事業の一環として進められる公園づくりに、地元の子どもたちが参加する連続6回のワークショップを実施しました。子どもたちと専門家が意見を交えて制作する報告書(基本構想提案書)は、2016年春に石巻市に提出される予定です。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/news/2015/0235.html

ふるさと相馬子ども復興会議

震災の年から福島県相馬市の要請で続けてきた、市内の全小中学校(小学校10校、中学校5校)が参加する復興や今後の課題、そして未来の相馬の姿について考える 「ふるさと相馬子ども復興会議」への支援を実施。3月には、宮城県仙台市内で開催された第3回国連防災世界会議の会場でも、子どもたちに、その成果の一部を発表していただきました。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/news/2016/0005.html

冒険遊び場

<連携団体>

子どもたちに"遊び"の機会を提供しながら、各地の復興の取り組みの中で"遊び場"が確保されるよう、地元行政などへの働きかけを続けています。2015年7月には、地元の方々のイニシアティブで、福島県猪苗代町の山林に、新たな拠点が誕生しました。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/news/2015/0210.html

「子どもにやさしい復興計画」他の年の主な活動はこちら