人道危機
緊急募金
人道危機緊急募金

 

自分ではどうすることもできない紛争の影響で、
家族や家を奪われ、空腹や病気に苦しめられる
人道危機下の子どもたち

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。
詳しくはこちら >

あなたのご協力が、
子どもたちの命を守ります

3,000円

5,000円

10,000円

30,000円

50,000円

3,000円のご支援で、たとえば

深刻な栄養不良から子どもを救う栄養治療食60袋に変わります。

深刻な栄養不良から子どもを救う栄養治療食60袋に変わります。

5,000円のご支援で、たとえば

汚れた水を安全な飲み水に変える浄水剤66家族(1カ月)分に変わります。

汚れた水を安全な飲み水に変える浄水剤66家族(1カ月)分に変わります。

10,000円のご支援で、たとえば

紛争や災害の被災地で流行しやすいはしかの予防接種用ワクチン181回分に変わります。

紛争や災害の被災地で流行しやすいはしかの予防接種用ワクチン181回分に変わります。

30,000円のご支援で、たとえば

包帯や消毒薬、痛み止め、毛布などが入った救急医薬品キット7セットに変わります。

包帯や消毒薬、痛み止め、毛布などが入った救急医薬品キット7セットに変わります。

50,000円のご支援で、たとえば

どんな場所でも授業が開ける「箱の中の学校」2クラス(生徒120人)分に変わります。

どんな場所でも授業が開ける「箱の中の学校」2クラス(生徒120人)分に変わります。

※ご寄付の金額は任意です 
※2022年12月現在、1米ドル=131円で計算 
※輸送や配布のための費用は含みません

ユニセフ・
人道危機緊急募金

世界中で起きている紛争や武力衝突の影響で、4億人以上の子どもが、緊急事態下の国や地域で暮らしています。紛争下の子どもを取り巻く状況は残念ながら年を追っても改善しておらず、現在人道支援を必要としてる子どもたちは第二次世界大戦後かつてないほど多くなっています。

加えて近年は新型コロナウイルス感染症の流行など予測できなかった危機により、子どもたちはさらなる命の危険にさらされており、家族を失ったり日常を奪われたりするリスクも増しています。多様な人道危機によって、子ども時代を失っている子どもたち。ユニセフは、いかなる緊急事態下においても、支援物資や心のケア、教育の機会の提供などを通じて、すべての子どもの命と権利を守り、子どもたちが未来を築いていけるための支援活動を行っています。危機下の子どもたちのための「人道危機緊急募金」へのご協力をお願いいたします。

世界で起きている人道危機

スーダン人道危機 写真
スーダン人道危機 写真

スーダン

スーダン人道危機 写真
スーダン人道危機 写真

すでに緊張状態が続いていたスーダンでは、2023年4月に首都ハルツームで激しい武力衝突が発生し、スーダン全域に拡大しました。この紛争の影響で、すでに弱い立場にあった子どもや女性はより厳しい状況に追い込まれています。何千もの家族がハルツームやその他の都市から逃れ、その多くが近隣諸国に避難しています。

現在、スーダンの多くの地域で安全なアクセスや必要物資の供給が著しく制限されています。人々は食料や燃料、現金が不足しており、一部の地域では一般的な物資の価格が40~60%上昇しています。また、紛争地域の学校や医療機関はほとんどが閉鎖され、子どもたちは栄養不良、コレラなど水を媒介とする病気、暴力にさらされるリスクが高まっています。

アフガニスタン人道危機 写真
アフガニスタン人道危機 写真

アフガニスタン

アフガニスタン人道危機 写真
アフガニスタン人道危機 写真

アフガニスタンは長年にわたり、生きるうえで子どもにとって地球上で最も厳しい場所のひとつとされています。生まれた時から紛争に巻き込まれ、子どもたちは心身の健康、大切な家族や住み慣れた家、安全に生きる機会を奪われ続けています。ユニセフは、アフガニスタンで半世紀以上にわたって支援活動を続けている数少ない国際機関のひとつであり、国の指導者が変わるなかでも、途切れることなく最前線で子どもたちを守ってきました。

しかしながら2021年8月の政変以降、これまで人々の命を支えてきた保健・栄養センター、上下水道などの社会サービスは停止や縮小に追い込まれ、同時に、経済危機による失業や食糧難が全土に拡大しています。その結果、かろうじて機能している救命施設は命の危機に瀕している子どもたちであふれかえり、人手や物資は慢性的に不足しています。アフガニスタンでは今年、国民の97%が貧困に陥り、5歳未満児の2人にひとりが命にかかわる急性栄養不良になると予測されています。国際社会の支援がこれほど切迫して必要とされている状況はかつてありません。

イエメン人道危機 写真
イエメン人道危機 写真

イエメン

イエメン人道危機 写真
イエメン人道危機 写真

2015年3月に中東の最貧国イエメンで激化した紛争は現在まで続いており、世界でも例を見ないほど大規模かつ深刻な人道危機となっています。子どもの5人に4人、1,100万人以上の子どもたちが人道支援を必要としており、40万人の子どもたちが重度の急性栄養不良に苦しんでいます。また、200万人以上の子どもたちが学校に通っておらず、さらに400万人が中途退学の危機にあるとも言われています。

紛争が激化して以来、国連が確認した子どもの死傷者は1万人を超えており、実際の数は、これよりもはるかに多いと予想されています。現在の資金規模では、戦闘が終結しない限り、ユニセフはこうした子どもたちすべてに支援を届けることはできません。つまり、さらなる国際支援がなければ、この危機に何の責任もない多くの子どもたちが命を落とすことになるのです。

皆さまのご支援でできたこと(2022年9月現在/アフガニスタン)

  • 約130万人に安全な水を提供しました
  • 171の移動診療チームが地震の影響を受けた地域や支援が届きにくい地域を訪れ、8万7,000人以上の子どもを含む約19万人に保健サービスを提供しました
  • 127万人以上の生後6-59カ月の子どもに健康スクリーニングを行い、7万2,194人の子どもに重度の急性栄養不良の治療を提供しました
  • 224万人以上の子どもと保護者にメンタルヘルスや心理社会的支援サービスを含む、さまざまな緊急の子どもの保護サービスを提供しました
  • 9,981か所の地域に根差した学習センターを通じて29万9,430人(55%が女子)に学習の機会を提供しました

紛争下の子どもたちの
命と権利を守り、
未来を築くための人道危機緊急募金にご協力ください

全国の郵便局窓口からも
ご送金いただけます。

郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座
振替口座:00190-5-31000
口座名義:
公益財団法人 日本ユニセフ協会

  • ※通信欄に「人道危機」と明記願います。
  • ※窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。(現金でのお支払い時の加算料金ならびに硬貨取扱料金含む)
  • ※口座からご送金の場合は、インターネットバンキングをご利用ください。
  • ※口座からご送金の場合は、インターネットバンキングをご利用ください。

公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、
所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。
また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。
詳しくはこちら >

メイン:© UNICEF/UN0822640/Mojtba Moawia Mahmoud、 支援例:©UNICEF/UN0253492/Huwais ©UNICEF/UN0581115/Fazel ©UNICEF/UN0339448/Frank Dejongh ©UNICEF/UN0574506/Bidel ©UNICEF/UNI158659/Syed、 人道危機:©UNICEF/UN0530476/Bidel、 世界で起きている人道危機:©UNICEF/UNI183974/Mahmoud、スーダン:© UNICEF/UN0834339/Le Du © UNICEF/UN0831619/AFP、 アフガニスタン:©UNICEF/UN0530708/Bidel ©UNICEF/UN0562540/Romenzi、 イエメン:©UNICEF/UNI312485/Alghabri ©UNICEF/UN0459565/Marish、 支援実績:©UNICEF/UN0352262/Fazel

人道危機緊急募金にご協力ください

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